この記事を読んでいるあなたは、
- USD Coin(USDC)の特徴や将来性を知りたい
- USD Coin(USDC)の買い方・購入方法を知りたい
- USD Coin(USDC)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「USD Coin(USDC)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
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USD Coin(USDC)とは?
出典:https://www.centre.io/usdc
USD Coin(USDC)とは、フィンテック企業「Circle社」と仮想通貨取引所「Coinbase社」が共同設立した、「Centre社」によって発行されている暗号資産です。
仮想通貨は価格が激しく変動しますが、USD Coin(USDC)は米ドルと連動しているステーブルコインのため、値動きが穏やかであることが特徴的です。
ステーブルコインであるUSD Coin(USDC)は、「1USDC=1USD」となるように価格設定されているため、米ドルに近い値動きをします。
トークンの価格が固定化されているため、ハイリターンな利益を得ることはできませんが、安定性の面ではトップクラスの仮想通貨です。
そのため、USD Coin(USDC)は多くの方から人気があり、現在ではビットコイン、イーサリアム、Tether(USDT)に次いで、時価総額4位にランクインしています。
このようにUSD Coin(USDC)が企業やトレーダー達の間で人気の理由は、3つの要因が考えられます。
1つ目の要因としては、アメリカ最大の大手金融業者「The Goldman Sachs社」が資金を提供していることが関係しています。
2点目の要因は、ニューヨーク州の金融庁が発行する金融ライセンス「Bit Licence」を取得している、安全性の高い通貨であることです。
さらに、3点目の要因として、Centre社がアウトソーシング機関に監査チェックを委託していることが挙げられます。
毎月、収支報告書を計上してその内容を外部に公開することで、多くの方達から高い信頼を得ているのです。
過去に、USDTを発行するTether社が、「トークンの価格を担保にできるほどの米ドルを保有していないのでは」という疑惑が浮上したことがありました。
訴訟によりTether社の資金問題は和解に至ってはいますが、そのような事件が起きた今となっては、Tether(USDT)よりもUSD Coin(USDC)のほうが透明性が高く安定性があると言えるでしょう。
USD Coin(USDC)の唯一の欠点は、国内の仮想通貨取引所に上場していないため、日本円で直接トークンを購入できない点です。
通貨名 | USD Coin(USDC) |
---|---|
シンボル | USDC |
国内取引所での取り扱い | × |
公式サイト | USD Coin(USDC)公式はこちら |
USD Coin(USDC)の特徴
USD Coin(USDC)の特徴を解説していきます。
USDと連動するステーブルコイン
Centre社はUSD Coin(USDC)の価値を保障して、通貨の流動性を高めるために、トークンの発行額と同額のアメリカドルを保有して、USDCの価格を「1USDC=1USD」となるように設定しています。
このように法定通貨と相関関係にあるコインは「ステーブルコイン」と呼ばれており、通貨の価格がほぼ一定しているため、ローリスクな投資を好む方におすすめです。
USD Coin(USDC)はビットコインやイーサリアムなどよりも価格が安定しているため、ペア通貨として利用される機会の多いトークンです。
今後、国内の仮想通貨取引所にUSD Coin(USDC)が上場した場合には、海外の取引所にコインを送金する手段として、USDCが普及するのではと予想されています。
ERC-20をベースにしているトークン
USD Coin(USDC)はERC-20の基準に基づいて開発された、イーサリアムをベースにしているトークンです。
ERC-20規格のコインはさまざまな用途に使用できる、汎用性の高いトークンなため、決済手段や資金提供の手段以外に投票権などにも利用されています。
2020年までに、ERC-20をベースに発行された暗号資産は35万点以上にも及びますが、それらの中でもステーブルコインの役割を担うUSD Coin(USDC)は需要が高い通貨です。
イーサリアムのブロックチェーンは、ビットコインよりもトランザクション能力が優れていますから、USD Coin(USDC)を決済や送金手段に利用することで、ストレスフリーな取引を実現できます。
Tetherよりも信用性が高い
Tether(USDT)もUSD Coin(USDC)と同様にステーブルコインとして機能していますが、カウンターパーティーリスクが高いのではと懸念されています。
ステーブルコインを発行する会社はトークンの資産価値を保証するために、その価値に見合う米ドルを保有することが義務付けられていますが、Tether社の不正疑惑が浮上したためです。
結果的に、裁判によって和解する形で決着してはいますが、今なおTether社の経営体制についてさまざまな疑惑が囁かれています。
その点、USD Coin(USDC)を発行するCentre社は、外部のアウトソーシング会社に会計監査業務を委託して、毎月事業内容を一般公開しているため透明性があります。
そのため、信販会社最大手の「VIZA」が決済手段としてUSD Coin(USDC)を採用するなど、実用化に向けた活動が進められているのです。
今後のTether社の動きによっては、企業やトレーダーからの信頼が厚いUSD Coin(USDC)が決済手段として普及するのではと予想するアナリストも少なくありません。
USD Coin(USDC)の買い方・購入方法
USD Coin(USDC)の買い方や購入方法を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする
USD Coin(USDC)は国内の仮想通貨取引所に上場されていないため、Coincheck(コインチェック)でペア通貨を購入して、海外の取引所に送金する方法をご紹介します。
Coincheck(コインチェック)の口座を持っていないと、送金機能を利用できないため、最初に口座を開設してください。
公式サイトのトップ画面「会員登録」を押して、情報を登録すると、アカウント作成の通知が指定のアドレスに届きますので、必要項目を入力します。
アカウントの作成が終わったら、身分証明書と顔写真をアップロードすれば、口座開設の手続きは完了です。
2.Coincheckで仮想通貨を購入する
開設したアカウントに以下の方法で日本円を入金します。
- コンビニ入金
- クイック入金
- 銀行振り込み
入金手続きが完了しましたら、公式サイトのトップ画面「販売所」をタップ又はクリックしてください。
今回送金のために購入するビットコインを選択して、通貨の枚数を設定して「購入」をタップ又はクリックします。
3.Bybit(バイビット)の口座開設をする
Coincheck(コインチェック)で購入した通貨を海外に送金するために、Bybit(バイビット)で口座を開設します。
公式サイトトップ画面「登録」をタップ又はクリックして、メールアドレスを設定し認証パスコードを入力するだけで口座の開設は終わります。
2段階認証の設定は必須ですが、身分証明書と顔写真はアップロードする必要はないため、口座開設手続きそのものはシンプルです。
4.CoincheckからBybitに仮想通貨を送金する
Bybit(バイビット)のトップ画面にログインして、「資産」タブから『現物アカウント』を選択します。
入金する通貨の種類「ビットコイン」を選ぶと、送金用のアドレスが発行されるため、コピーしてください。
Coincheck(コインチェック)のトップ画面に戻り、「暗号資産の送金」を選択して送金するコイン「ビットコイン」を選びます。
送金アドレス帳の認証コード欄にBybit(バイビット)の送金URLを貼り付けます。
5.BybitでUSD Coin(USDC)を購入する
Bybit(バイビット)のトップ画面に再度ログインして、左上にある「デリバティブ」を選択します。
今回注文するUSD Coin(USDC)を選択し、購入する枚数を設定して「購入」をタップ又はクリックしてください。
購入する数量などを間違えてしまっても、取引が成立してしまうと契約をキャンセルできないことが注意点です。
USD Coin(USDC)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選
USD Coin(USDC)を購入するのに、おすすめの仮想通貨取引所Bybit(バイビット)とCoincheck(コインチェック)についてご紹介します。
【海外】Bybit(バイビット)
出典:https://www.bybit.com/ja-JP/
Bybit(バイビット)は、海外ではBInance(バイナンス)と並ぶくらい知名度の高い大手の暗号資産取引所です。
ビットコインのほかに、約170種類以上にも及ぶアルトコインを扱っている取引所なため、通貨の選択肢が豊富であることはうれしいポイントです。
Bybit(バイビット)では最大100倍までビバレッジ取引をおこなえるため、限られた軍資金で高リターンな利益を見込めます。
もちろん、サイトのガイダンス表示は日本語で表記されていますし、サポートセンターも母国語に対応しているので、英語のわからない方でもスムーズに取引できます。
さらに、サイトにアクセスが集中しても、サーバーに負荷が掛からないようにネットワークが構築されており、トレードのタイミングを逃さずに取引をおこなえます。
スマホ1つで口座の開設からトレードまでできるため、この機会にはBybit(バイビット)を利用してみてはいかがでしょうか。
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【国内】Coincheck(コインチェック)
出典:https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)は、マネックスグループの子会社であるコインチェック株式会社が運営管理している取引所です。
仮想通貨の入金送金や暗号資産の売買のほか、積立てや暗号資産の貸し出しなど、さまざまなサービスを提供しています。
一方で、500円から暗号資産を積立てて資産形成をおこなえる金融商品もありますから、家計に負荷をかけない範囲で為替差益を狙った投資をおこなえます。
市中の金融機関にまとまったお金を預けても、預金金利が低すぎて利子を期待できない時代です。
使用用途の決まっていない資金などをCoincheck(コインチェック)に預けて、今後の将来に備えて仮想通貨の積立てをはじめてみてはいかがでしょうか。
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USD Coin(USDC)の将来性/今後の見通し
USD Coin(USDC)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。
ペア通貨として普及していく可能性が高い
USD Coin(USDC)は米ドルと相対するペッグ通貨なため、仮想通貨市場の値動きの変動を受けづらいという特徴があります。
これまでの価格水準の動向を見ても、2022年まで穏やかに値動きしていることがわかります。
また、USD Coin(USDC)と同じくステーブルコインの役割を担う通貨として、Tether(USDT)もありますが、Tether社の不正疑惑が持ち上がったことでトークンへの信用が薄らいでいます。
そのような背景の中で、経営状態がクリアなUSD Coin(USDC)は、今後より多くの企業や投資家の信用を高めていくことでしょう。
今後は、USD Coin(USDC)はビットコイン、イーサリアム、Tether(USDT)に代わるペア通貨として、より一層浸透していくのではと予想されています。
投資の避難先として利用される
ビットコイン、イーサリアムなどの暗号資産の多くは、わずかな経済動向にも敏感であるため、値動きが激しい傾向にあります。
価格が高騰してトークンの資産価値が値上がりしても、暴落する可能性が強いコインのまま資産を保有することはリスクを伴います。
そのため、抜群の安定性を持つUSD Coin(USDC)は、利益を確定するツールや、投資している通貨の一時的な避難場所として、利用される機会が増えていくのではと考えられます。
USD Coin(USDC)の買い方や特徴まとめ
本記事では「USD Coin(USDC)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
USD Coin(USDC)は、米ドルと連動した動きをするベッグ通貨であるため、今後より一層USDCの需要が高まるのではと考えられます。
一方で、USD Coin(USDC)は値動きの幅が緩やかなトークンなため、投資目的よりはトランザクションのスピードを高めて、安全な方法で資産を形成するために利用されていくと予想されています。
USD Coin(USDC)はビットコインのように激しく値動きしないため、アルトコインを購入する際のペア通貨として利用してみてはいかがでしょうか。
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