この記事を読んでいるあなたは
- FTX NFTsとは何か知りたい
- FTX NFTsの特徴や口コミを知りたい
- FTX NFTsの始め方や購入方法を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「FTX NFTsの概要や特徴、始め方」をお伝えしていきます。
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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FTX NFTsとは
出典：https://ftx.com/
「FTX NFTs」は、バハマに本社を構える仮想通貨取引所FTXがリリースしたNFTマーケットプレイスです。
NFTマーケットプレイスとは、NFT作品を売買できるプラットフォームで、世界的なNFTの流行から、日本国内でも注目を集めています。
そんなNFTマーケットプレイスの「FTX NFTs」は、2021年6月3日からサービスを開始し、NFTのデジタルアートはもちろん、NFTと紐づけられたアナログ商品の販売も行なっています。
また、「FTX NFTs」は仮想通貨取引所と一体になっているため、利用にはFTXの利用登録が必要です。
本記事では、登録方法から特徴まで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
FTXのNFT事業
出典：https://www.mercedesamgf1.com/marsF1/en/instance/ko/Azerbaijan-Grand-Prix.xhtml?oid=187879915
FTXのNFT事業について、以下の2つの観点からわかりやすく解説します。
- ゲーム部門「FTX Gaming」を設立
- メルセデスF1のNFT発行を発表
仮想通貨取引所として最大手のFTXがNFT事業に参入したニュースは、大きな注目を集めました。
NFTsリリースの第一歩となる出来事です。
それぞれ見ていきましょう。
ゲーム部門「FTX Gaming」を設立
FTXは、2022年2月に新規事業としてゲーム部門「FTX Gaming」を設立しました。
FTX Gamingを立ち上げた目的は「既存のゲーム会社がブロックチェーン技術やNFTならではのゲームを開発するための支援を行うため」です。
具体的には、ブロックチェーンやNFTといった次世代技術をゲームに導入できるように「crypto-as-a-service」というプラットフォームを提供し、ゲーム会社のサポートをおこないます。
また、さらなる事業拡大を目的に、2022年3月には、デジタルカードゲーム「Storybook Brawl」の開発元である「Good Luck Games」の買収を発表しました。
設立されて間もないFTX Gamingですが、今後の活動が注目されています。
メルセデスF1のNFT発行を発表
FTX Gamingを設立したFTXは、対外への取り組みも活発的で、2022年4月には、メルセデスF1のNFTを発行すると発表しました。
メルセデスF1は、モータースポーツの最高峰である「F1」のチームで、FTXとは2021年にパートナーシップを提携しています。
そんなメルセデスF1が、FTXを通してNFTの展開と将来的なNFT分野での協業を発表しました。
活動はすでに始まっており、NFT作品のリリースやNFTアートのオークション、車体へのNFTアート作品のラッピングなど、精力的な動きを見せています。
FTX NFTsの特徴
NFTマーケットプレイス「FTX NFTs」の特徴は、以下の3つです。
- デジタル以外の商品に紐づいたNFTが存在する
- 販売がドル建て
- 現在日本居住者の新規登録が制限される
ひとつずつ解説します。
デジタル以外の商品に紐付いたNFTが存在する
FTX NFTsには、デジタルアート以外にも、アナログな商品に紐づいたNFTも出品されています。
それらのNFTは、オリジナルグッズに等に引き換えが可能です。
さらに、サービスに紐づいたNFTも出品されています。
例えば、FTXのCEOサム・バンクマンフリード氏との対面ランチの権利などが販売れています。
多くのマーケットプレイスは、デジタル商品のみの出品のため、FTX NFTsはそれらのマーケットプレイスとは一線を画した存在と言えるでしょう。
売買がドル建て
FTX NFTsの決済通貨は、米ドルのみです。
そのため、日本人は「まずビットコインを購入してドルに換金する」などの手間が発生します。
一方で、アメリカのユーザーは仮想通貨への変換が不要で、仮想通貨の価格変動の影響を受けずに済みます。
NFTマーケットプレイスの多くは、仮想通貨または法定通貨、もしくはその両方が決済通貨となっていましたが、FTX NFTsは異なるので注意しましょう。
現在日本居住者の新規登録が制限されている
FTXは、2021年9月21日に、日本居住者の新規登録を禁止しました。
そのため、日本人のFTXサービスの利用は困難な状況にあります。
しかし、2022年1月には、日本移住者対象のサービス拡大予定の報道も出ています。
FTXのサービスの利用を検討している方は、今後の動きに注目しましょう。
FTX NFTsでNFTを購入する方法
FTX NFTsでNFTを購入する方法は、以下のとおりです。
- FTXのアカウントを作成
- 国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入する
- ビットコインをFTXに送金し、ドルに換金する
- ドルでNFTを購入する
それぞれ具体的に解説します。
FTXのアカウントを作成
FTXのアカウントは、FTXホームページから行えます。
①FTXホームページの「無料アカウントの作成」をクリック
出典：https://ftx.com/jp
②「Eメール」と「パスワード」を入力・利用規約の同意し「アカウントを作成」をクリック
出典：https://ftx.com/jp
③個人情報（氏名・生年月日・性別）を入力
出典：https://ftx.com/jp
④各項目にチェック・電話番号を入力し、SMS認証を行う。
出典：https://ftx.com/jp
以上の4ステップで登録は完了です。
登録したメールアドレス・パスワードは、忘れないように注意しましょう。
とくにパスワードは、！などの特殊文字をひとつ入れなくてはいけないため、普段使用しない方はメモを残しておきましょう。
国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入する
次に、国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入しましょう。
今回は、Coincheckを例に紹介します。
口座開設の流れは、以下のとおりです。
- 1.メールアドレス・パスワードの登録
- 2.重要事項の承諾
- 3.かんたん本人確認
- 4.二段階認証設定
- 5.本人確認の審査完了のメールを待つ
- 6.口座を登録
アプリダウンロード時に案内に沿って行えば、簡単に登録できます。
そして、ビットコインの購入手順は、以下のとおり。
- 1.口座に入金
- 2.販売所からビットコインを選択
- 3.必要な数量を購入
まずは、口座に入金しましょう。
Coincheckアプリを開いて「ウォレット」を選択し「入出金」から任意の金額を入金してください。
次に、ビットコインの購入です。
「販売所」から「ビットコイン」を選択し「購入」をタップしてください。
すると購入画面が表示されるので、任意の数量を入力し「日本円でBTCを購入」をタップすれば、購入完了です。
誤って別の仮想通貨を購入しないように、注意しましょう。
ビットコインをFTXに送金し、ドルに換金する
ビットコインをFTXに送金する際には、まずはFTXのマイページから「ウォレット」を選択しましょう。
出典：https://ftx.com/jp
すると、仮想通貨の一覧が表示されます。
その中からビットコインの「預り金」をクリックしましょう（※今回は例のため表示されておりません。本来はビットコインの残高があれば表示されます）
その後、ビットコインを入金できるアドレスが表示されるので、そのアドレス宛に、Coincheckからビットコインを送金しましょう。
出典：https://ftx.com/jp
次に、ドルへの換金方法ですが、同じように「ウォレット」から行います。
仮想通貨一覧から「ビットコイン」の「変換」をクリックし、数量を入力すれば、簡単にドルに換金可能です。
ドルでNFTを購入する
出典：https://ftx.com/jp
あとは好きなNFTを選択し、ドルでNFTを購入するだけです。
公式ホームページからNFT作品を検索して、購入しましょう。
FTX NFTsにはアナログなオリジナルグッズも揃っているので、ぜひ見てみてください。
FTX NFTsの入出金の方法
FTX NFTsの入出金方法を紹介します。
利用を検討されている方は、参考にしてみてください。
入金方法
入金方法は、以下の3ステップです。
- FTXホームページから「ウォレット」を選択
- 任意の仮想通貨または通貨の「入金」をクリック
- 取得したアドレスへ送金
基本的には先ほど紹介したビットコインをFTXに入金する方法と同じです。
しかし、日本円は入金できません。
決済通貨は米ドルのみなので注意しましょう。
出金方法
出金も入金とほぼ同じ流れで簡単に行えます。
- FTXホームページから「ウォレット」を選択
- 任意の仮想通貨または通貨の「出金」をクリック
- 数量・送金先アドレス・2FAコードを入力
入金・出金は同じページから行えますが、押し間違えに注意しましょう。
方法がほとんど同じなので、誤って入金のつもりが出金してしまわないように気をつけましょう。
FTX NFTsの評判・口コミ
最後に、FTX NFTsの評判・口コミを紹介します。
これからFTX NFTsの利用を検討している方は、参考にしてください。
まずは良い口コミです。
FTXのNFTマーケットはいまβ版みたいな位置付けで展開されてるんですが、将来NFTを出品したい人とかは動向をフォローしておくべきだと思いますね。 OpenSeaに匹敵するポテンシャルあると思います。
（引用：https://twitter.com/DEG_2020/status/1439228775447683073）
FTXのNFTマーケットで絵を売ってドルを稼いで、そのドルでETHを買ってMetamaskに出金・そこからOpenseaやRaribleに進出、というルートもアリなのかな、と
（引用：https://twitter.com/mono_i_love/status/1437593110691794944）
FTX NFTsのポテンシャルの良さ、使いやすさ、ドルを稼げる点への良い評価が複数見られました。
次に、悪い口コミです。
FTX_USのNFTマーケット微妙じゃない…？
（引用：https://twitter.com/tochitochiri/status/1447823804609097729）
FTX NFTマーケットアクセスけっこうやばいのかも うまく動かない やっぱみんな安心して使えるNFTマーケットを求めてるんや
（引用：https://twitter.com/TBF_crypto/status/1436242027818094596）
リリース当初の性能に関する悪い口コミが見られました。
しかし、現在はほとんど悪い口コミは目立たないため、機能性が改善されたと思われます。
まとめ：FTX NFTsが日本へ拡大する動きは要チェック
今回は、FTX NFTsの概要から始め方、口コミについてお伝えしました。
その他のマーケットプレイスとは一線を画した、アナログ商品に紐づいたNFTも販売しています。
決済方法は米ドルのみと、日本人には利用しづらい面もありますが、日本人の利用拡大のための動きも出ています。
今後の動向にに注目しましょう。
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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