この記事を読んでいるあなたは、
- オーエムジー(OMG)の特徴や将来性を知りたい
- オーエムジー(OMG)の買い方・購入方法を知りたい
- オーエムジー(OMG)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「オーエムジー(OMG)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 草コインを取り扱っているおすすめの取引所を知りたい 安全に利用できる草コイン取引所の選び方を知りたい 草コインを購入・投資する際の注意点を知りたい上記のように考えているかもしれま[…]
オーエムジー(OMG)とは？
出典：https://omg.network
OMGは、2017年に東南アジアのタイ王国にてリリースされた仮想通貨です。
東南アジア諸国の銀行口座を持てない人に、決済サービスを提供することを目的として生まれました。
ブロックチェーンのサービスの特徴は中央集権の管理者のいない分散型、低コスト、そして世界中の誰でもがどこからでもアクセス可能なものであることです。
銀行口座のないunbanked(アンバンクド)な人がその恩恵を受けるということは、ブロックチェーンの目的のひとつを達成しているといえます。
東南アジア諸国、タイ王国、シンガポール、インドネシア、マレーシアなどでは、スマートフォンはあっても銀行口座はないという人がおり、そういった人びとへのサービスの提供を目的のひとつとしている仮想通貨です。
開発者である長谷川潤氏は、1981年、神奈川県生まれ、米国でWebエンジニアとして働いたのち、2013年にタイにてOmise Paymentという決済サービスを立ち上げました。
そして2017年6月に、ICO(Initial Coin Offering)によって、わずか2日間において当初予定の1,900万ドルを大きく上回る2,500万ドルを調達し、これによって仮想通貨OMGを開発しリリースすることに成功したのです。
そしてこのOMGの開発アドバイザーにはイーサリアムを創設した、ロシア系カナダ人のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)が加わっています。
| 通貨名 | オーエムジー(OMG) |
|---|---|
| シンボル | OMG |
| 国内取引所での取り扱い | ◯ |
| 公式サイト | オーエムジー(OMG)公式はこちら |
オーエムジー(OMG)の特徴
オーエムジー(OMG)の特徴を解説していきます。
資金調達に成功
2020年に、トヨタフィナンシャルサービス、三井住友銀行、相生ニッセイ同和損保などからおよそ86億円もの融資を受けました。
これにより、多くの投資家がこのOMGに注目することになりました。
直接にこの投資を受けたのは、シンガポールに拠点を置くSYNQA(シンカホールディングス)です。
OMGを開発運営しているOMG NetworkはSYNQAの傘下にあります。
調達資金はアジアの企業のデジタル化の推進やグループの拡大のために、さらには事業買収や人員増加に使われています。
取引速度が早い
OMGは独自のネットワークで複数の取引をグループ化して処理することによってその速度を速めています。
セカンドレイヤー技術により、取引をブロックチェーンの外で処理することによって、ブロックチェーン本体の処理を軽量化し高速化することに成功しました。
またこれは取引の低コスト化にもつながっています。
1秒あたり最大4,000件の取引を処理することができ、これはイーサリアムのおよそ300倍となっています。
手数料はイーサリアムの30％程度に抑えられているということです。
安全性が確保されている
プラズマチェーンという高度な技術で、安全性を確保しています。
判断基準の異なる2種の検証システムを使用しており、これはイーサリアムと同等のセキュリティレベルといえます。
このような複雑な処理を高速で行えるところがOMGの強みとなっています。
オーエムジー(OMG)の買い方・購入方法
オーエムジー(OMG)の買い方や購入方法を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする
スマートフォンでコインチェックの口座開設をしてみましょう。
Apple StoreあるいはGooglePlayにてコインチェックアプリケーションをダウンロードしてください。
「会員登録」タブからメールアドレスで会員登録します。
さらに電話番号を登録し、認証コードを入力します。
次にコインチェックアプリケーションの「本人確認をする」を開きます。
「各種重要事項」に「同意」し認証コードを入力します。
「基本情報入力」の画面に氏名、生年月日、住所などを入力し、最後に「確認」をタップします。
運転免許証などの本人確認書類を撮影、さらに顔と書類を一緒に撮影、最後に本人の顔と本人確認書類の厚みがわかるように動画撮影をします。
送信が完了し、最短1日で審査結果が送られてきます。
2.Coincheckでオーエムジー(OMG)を購入する
次に口座への入金をします。
「入出金」から「入金方法」を選択します。
ログインし「銀行振込」を選択しますと、振込先の口座情報が表示されるので、それに従い指定口座に振り込みます。
「クイック入金」ではネットバンキングまたはATMから24時間365日送金が可能となっています。
ログインし「クイック入金」を選択しますと確認番号等必要な情報が表示されます。
指定された期限内にネットバンキング、ATMから指示された情報を入力の上入金する必要があります。
「コンビニ入金」ではコンビニによって方法が異なるため注意してください。
「販売所(購入)」からOMGを選択します。
「購入」をタップし、日本円で「購入金額」を入力し購入します。
オーエムジー(OMG)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選
オーエムジー(OMG)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
【国内】Coincheck
出典：https://coincheck.com/ja
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社、コインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。
2014年より取引を始めており、18種類以上の仮想通貨の取引を行っています。
HPでもスマートフォンでもわかりやすく構成されており、初心者でも安心して仮想通貨売買ができます。
取引手数料は無料となっているため、差益計算に際して手数料を含めるという煩雑さがありません。
また、NFTアートを簡単に販売できるマーケットプレイス、「Coincheck NFT β版」を提供しています。
ここではユーザー同士でのNFTや暗号資産の交換取引が可能となっています。
さらに、「Coincheckでんき」という家庭の電気料支払いサービスがあります。
電気料金を現金かビットコインで支払うというものですが、いずれでも最大7％の割引となります。
このサービスは全国で対応可能となっています。
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【国内】GMOコイン
出典：https://coin.z.com
GMOコイン株式会社は2016年10月1日に設立された仮想通貨取引所です。
ビットコインキャッシュをはじめとして、現在21種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
取引手数料は無料となっており、PCでもスマートフォンでもアクセス可能です。
スマートフォンのアプリでは「急騰急落アラート」が迅速な対応の必要を知らせてくれますし、画面でチャートを見ながら発注することも可能な高機能なものとなっています。
GMOインターネットグループとして強固なセキュリティーで安全そして安心な取引が行えます。
また「つみたて暗号資産」というサービスも行われています。
毎月決まった日に、決まった仮想通貨を自動で購入できるというものです。
最低毎月500円から始められ、複数銘柄を対象とすることもできます。
長期的に見て購入時の価格を平準化できますから、リスクを抑えた投資ができるということになります。
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オーエムジー(OMG)の将来性/今後の見通し
オーエムジー(OMG)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。
コインチェックに上場
コインチェックなどの日本の仮想通貨取引所に上場されているため、安心して日本円での取引ができ、日本のユーザーの拡大が見込まれています。
トヨタや三井住友銀行が出資したことも日本市場には大きな影響を与えています。
取引速度も速く低コスト、セキュリティも確かということは有利な材料といえます。
価格動向としては、2021年11月4日に2,189円と高騰しましたがその後は徐々に下降線を描き、2022年7月では246円前後となっています。
テザーとの提携
法定通貨と連動しているステーブルコインのテザー(Tether/USTD)と提携しています。
テザーは2014年に公開された、ドルと連動している最大規模のステーブルコインです。
ステーブルコインとは法定通貨(テザーの場合は米国ドル)に類似する価値を持つことを目的とした仮想通貨です。
価格変動の激しい暗号資産の利益確定などをする際に利用されています。
テザーはイーサリアム上での遅延問題や手数料の高騰問題に苦慮していましたが、取引の承認時間や手数料の大幅な削減をするためにOMGネットワークを利用することにしたのです。
これによってOMGのネットワークにおいてテザーが運営されることになり、これはOMGが優れたプラットフォームであることの証明ともいえます。
信頼性を裏付けられているということになります。
東南アジアでの発展
経済規模の拡大が続く東南アジア諸国での金融決済サービスであり、日本でもコインチェックのみならずGMOコインやDMMビットコインといった仮想通貨取引所に上場されています。
これからも需要の高まり、流通量の増加が予想され、それは価格にも好影響を与えると考えられます。
ただし、小売業者の中には、オペレーションの煩雑化につながるとして導入を躊躇しているというケースもあります。
オーエムジー(OMG)の買い方や特徴まとめ
本記事では「オーエムジー(OMG)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
国連の定めるSDGSにおいても、どの国においても人々が金融サービスにアクセスできる機会は「金融包摂(Financial Inclusion)」として重要視されています。
許容しうるコストで、信用、貯蓄、決済、送金などの基本的な金融サービスを享受できることを求めているのです。
東南アジア諸国のアンバンクドの人びとへの決済サービスの提供として開発された仮想通貨OMGですが、優れたプラットフォームは確実に広がりつつあります。
仮想通貨はこの分野において役割を果たせると考えられますが、イーサリアムなどの従来からの通貨では手数料高騰の問題が生じており適切に対応できなくなってしまっています。
OMGはそういった点を解決しつつユーザーを拡大していけるでしょう。
スマートフォンとインターネット環境のみで完結できるサービスとして、東南アジア諸国では不可欠のものとなっており、実際にファストフード店での支払いにも対応しています。
経済規模の拡大が続く東南アジア諸国での普及は市場の注目を集めています。
確かなセキュリティーと取引速度の速さ、低コストということが市場に受け入れられていといえます。
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
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