この記事を読んでいるあなたは、
- ファクトム(FCT)の特徴や将来性を知りたい
- ファクトム(FCT)の買い方・購入方法を知りたい
- ファクトム(FCT)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「ファクトム(FCT)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
2024年おすすめの仮想通貨取引所はこれだ!
取引所名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
Zoomex(ズーメックス) |
| Zoomex公式 |
Bybit(バイビット) |
| バイビット公式 |
Coincheck(コインチェック) |
| コインチェック公式 |
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
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ファクトム(FCT)とは?
出典:http://www.factom.jp/
ファクトム(FCT)とは、2015年の仮想通貨黎明期にファクトム社からビットコインをベースに発行された仮想通貨です。
より正確にご説明するとファクトムとはプラットフォームの名称で、ファクトム内で利用される仮想通貨はファクトイドと言います。
プラットフォームとしてのファクトムはビットコインをベースに、ブロックチェーン上に電子データを分散管理できる仕組みを作り出し、セキュリティを大きく向上させたという特徴があります。
ファクトムのプラットフォーム内には仮想通貨取引所で取引されるファクトイドと、取引所では取り扱っていないエントリークレジットと呼ばれる仮想通貨の2種類があります。
2種類の仮想通貨を総称してファクトムと呼びますが、今回の記事では一般的に取引されるファクトイド、仮想通貨としてのファクトムをご紹介します。
通貨名 | ファクトム(FCT) |
---|---|
シンボル | FCT |
国内取引所での取り扱い | × |
公式サイト | ファクトム(FCT)公式はこちら |
ファクトム(FCT)の特徴
ファクトム(FCT)の特徴を解説していきます。
ビットコインと連動している
ファクトム(FCT)はビットコインをベースにしているため、ビットコインの価格に大きく影響を受けます。
ビットコインが高騰すればファクトム(FCT)も高騰し、下落すれば同じように下落してしまいます。
したがって、ファクトム(FCT)を所有する方はビットコインの価格変動にも目を向けておく必要があります。
しかしファクトム(FCT)はビットコインとは違い、投資目的よりもファクトムというプラットフォームを利用するための通貨として利用されます。
分散型プラットフォームを採用している
ファクトム(FCT)は、ブロックチェーンの上で分散型プラットフォームを構築することで、高いセキュリティを維持しています。
その際、ビットコインのブロックチェーンシステムを利用しているため、ベースがビットコインになっています。
ファクトムの分散型プラットフォームとは、主に電子書籍を取り扱うもので、データの改ざん防止や個人情報を厳重に保護するなど、データの漏洩リスク防止が特徴です。
ブロックチェーンと分散型プラットフォームを構築して保護することで、今までバラバラに管理されていた資料や書類などをまとめて管理することができます。
一括で資料の管理をすることで利便性が上がり、更に改ざんや情報漏洩のリスクも下げることができると、注目されているプラットフォームです。
大手企業と提携している
大手企業がデータ管理の為にファクトムとの技術提携などを発表しています。
2017年にはビル&メリンダ・ゲイツ財団と提携し、アメリカの住宅ローン管理に関する計画を発足させました。
2018年にはMicrosoft(マイクロソフト)との技術提携を発表しています。
2019年にはアメリカのエネルギー省とも提携が発表されています。
大手企業からの技術提携が発表される度にファクトムの価値は上がっています。
ファクトムの技術は世界的に注目されている為、今後も大手企業から提携発表が出される可能性は高く、その度に価値が上がる可能性もあります。
ファクトム(FCT)の買い方・購入方法
ファクトム(FCT)の買い方や購入方法を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする
2022年5月までは、コインチェックからファクトムを直接購入することができました。
しかし2022年6月以降は取引ができないため、海外の仮想通貨取引所を経由して購入する必要があります。
まずは仮想通貨を購入するため、コインチェックの口座を開設していきます。
メールアドレスや住所、氏名、生年月日などを入力して、本人確認まで済ませます。
コインチェックは日本語に対応していますので、迷うことなく操作は完了できます。
口座の開設が確認できれば、口座に入金して仮想通貨を購入していきます。
2.Coincheckで仮想通貨を購入する
コインチェックの口座が開設できましたら、利用したい仮想通貨分の日本円を入金しておきます。
入金方法には銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類がありますが、いずれの入金方法でもコインチェックでは手数料が無料です。
入金が確認が完了してから、コインチェックの購入ボタンより、ビットコインを購入します。
購入画面も日本語で確認できますので、購入量、銘柄など間違えないように購入していきます。
また、コインチェックでは500円からビットコインを購入できますので、初めて仮想通貨を購入する方は少額からの取引がおすすめです。
3.Poloniex(ポロニエックス)の口座開設をする
ファクトム(FCT)を購入するには、Poloniex(ポロニエックス)かBittrex(ビットレックス)を経由する必要があります。
どちらも英語のみの対応ですが、サイトの操作方法はコインチェックなどと似ていますので、今回はPoloniex(ポロニエックス)での口座開設方法をご紹介します。
まずはアカウント作成で、国籍、メールアドレス、パスワードを設定します。
送られてきたメールアドレスを経由して、名前、住所、郵便番号、携帯電話を入力します。
続いて本人確認書類の提出ですが、パスポートが推奨されていますので、ご注意ください。
本人確認書類を送信した後、ホームに戻って二段階認証の設定をすれば、後は開設完了のメールを待つだけです。
4.CoincheckからPoloniexに仮想通貨を送金する
Poloniex(ポロニエックス)で口座が開設できましたら、コインチェックから購入したビットコインを送金していきます。
メニューから暗号資産の送金を選び、送金先の入力、送金額などを設定していきます。
送金先とはPoloniex(ポロニエックス)の入金画面から、入金する通貨の選択(ここではビットコイン)をして表示されるアドレスを入力します。
QRコードの読み取りも表示されますが、コインチェックの場合はメールアドレスをコピーして貼り付けます。
一度送金をしていれば、2度目以降は送金先が記憶されますので、この作業は不要になります。
5.Poloniexでファクトム(FCT)を購入する
コインチェックからの送金が反映されるには少し時間がかかりますが、送金されているか確認します。
金額が確認できれば、次はファクトムを購入していきます。
Poloniex(ポロニエックス)のトップ画面からEXCHANGEを選択、続けて一覧の中からファクトム(FCT)を選びます。
表示される画面の内容は一番上から価格、数量、購入総額、購入確定ボタンで、購入総額から数量を表示させることもできます。
購入確定ボタンを押すと、しばらくしてからマイページの残高合計が更新され、ファクトムが購入できたことを確認します。
ファクトム(FCT)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選
ファクトム(FCT)の購入におすすめの仮想通貨取引所を2つ紹介します。
【海外】Poloniex(ポロニエックス)
出典:https://poloniex.com/
ファクトム(FCT)を購入できる取引所はあまり多くはなく、またコインチェックから直接購入することができなくなった為、海外の取引所を利用する必要があります。
中でもおすすめの海外取引所は、Poloniex(ポロニエックス)です。
Poloniex(ポロニエックス)は海外では有名な仮想通貨取引所で、豊富な取扱銘柄と手数料の安さが特徴となっています。
またレンディング機能という、ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができる機能があり、入金しなくても仮想通貨の売買をすることができます。
仮想通貨を貸したユーザーには利子が付いて戻ってきますので、仮想通貨ユーザーを増やしながら自分も少しお得になります。
ただし、公式スマホアプリはなく、日本語に対応をしていませんので、操作には多少の英語知識が必要になります。
【国内】Coincheck
出典:https://coincheck.com/ja/
2022年5月まではコインチェックから直接ファクトムを購入することができました。
しかし直接の購入ができなくなっても、コインチェックから海外の取引所へ送金することでファクトムを購入することは可能です。
これまでコインチェックからファクトムを購入していた方、他の仮想通貨をご利用の方は、そのままコインチェックのアカウントを利用できます。
コインチェックは手数料無料対象の幅が広く、最低500円から仮想通貨の取引が可能です。
ファクトムを購入するには海外の取引所を利用しますので、心配な方は最低金額でファクトムを一度購入して操作を確かめてから、本格的な購入をおすすめします。
ファクトム(FCT)の将来性/今後の見通し
ファクトム(FCT)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。
運営会社が解散している
2015年に発足したファクトムは、大手企業との提携や高いセキュリティを持つプラットフォーム技術が注目されていました。
しかし2020年4月に、運営会社であるファクトムは資金不足により解散しています。
ファクトムは現在も売買されていますし、インターネットコミュニティにはファクトムの開発をしている方も存在します。
インターネットコミュニティから生まれた仮想通貨もありますので、ファクトムが全く消滅してしまうことはないと考えられます。
以上のことから、今後のファクトムは価値がなくなることはないが、大きく上昇する可能性は低いと考えられます。
勿論、高いセキュリティという特徴はありますので、大手企業が吸収するなどの動きがあれば大きく価値を上げる可能性もあります。
コインチェックが廃止している
ファクトムは元々取り扱っている取引所が少なく、国内では唯一、コインチェックが取り扱っている取引所でした。
しかしコインチェックが2022年5月に取引を終了すると、ファクトムの価値は下がっています。
コインチェックから海外の取引所へ送金することでファクトムの購入は可能ですが、海外でもファクトムを取り扱っている取引所は少なくなっています。
また取り扱っている海外取引所は日本語に対応していませんので、手間を考えるとファクトムは新たに購入するにはあまりおすすめできない仮想通貨です。
プロジェクトが停止している
ファクトムの運営会社は2020年に解散しています。
現在はインターネットコミュニティによって開発はされていますが、会社として運営していませんのでプロジェクトは進んでいません。
こうした運営の解散は仮想通貨を売買する人にとって避けられる要素であり、今後も運営会社が再結成されない限りは続くと考えられます。
ファクトム(FCT)の買い方や特徴まとめ
本記事では「ファクトム(FCT)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
ファクトム(FCT)とは、個人情報や取引履歴が改ざんできないなど、高いセキュリティのプラットフォームと連動した仮想通貨です。
2022年5月まではコインチェックでの購入が可能でしたが、以降は海外の取引所を経由することで購入できます。
ファクトムは2015年に発行されて以来、様々な企業との技術提携を発表し、高いセキュリティと将来性から注目されていた仮想通貨です。
2020年に資金不足により運営会社が解散していますが、技術は高いと評判のプラットフォームです。
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