この記事を読んでいるあなたは、
- ネム(XEM)の特徴や将来性を知りたい
- ネム(XEM)の買い方・購入方法を知りたい
- ネム(XEM)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「ネム(XEM)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 草コインを取り扱っているおすすめの取引所を知りたい 安全に利用できる草コイン取引所の選び方を知りたい 草コインを購入・投資する際の注意点を知りたい上記のように考えているかもしれま[…]
ネム(XEM)とは？
ネム(XEM)とは、ブロックチェーン技術を活用して作られた次世代のプラットフォームと仮想通貨の総称です。
厳密に説明するとプラットフォームをネム(NEM)、そこで使用される仮想通貨をゼム(XEM)と言い、一般的にはプラットフォームも仮想通貨も含めてネム(XEM)と呼ばれています。
取引所などではNEMではなくXEMと表記されているため、間違えないように注意しましょう。
ネム(XEM)の特徴はブロックチェーンという特性を生かした分散型であること、そして素早い処理能力です。
素早い処理能力は購入処理が完了した時で銘柄の需要が変化してしまうことが少なくなる、処理能力が速いことで仲介料が安くなるなど、使用者に大きな利益となります。
| 通貨名 | ネム(XEM) |
|---|---|
| シンボル | XEM |
| 国内取引所での取り扱い | ◯ |
| 公式サイト | ネム(XEM)公式はこちら |
ネム(XEM)の特徴
ネム(XEM)の特徴を解説していきます。
処理能力が高い
ネム(XEM)の大きな特徴の1つが、処理能力の高さです。
具体的に速度を比較したデータでは、有名な仮想通貨であるビットコインが1つの処理を完了するのに十分必要になるのに対して、ネム(XEM)は一分で全て完了します。
こうした処理能力の高さは処理に必要となる労力も少なくなるため、ガス代の軽減にも繋がります。
以上のことから、スピーディーな決済を求める使用者が好んで使用する、少額の決済でも仲介料を気にする必要がないなど、使用者が積極的にネム(XEM)を使用することへと繋がります。
また、処理能力が高いとそれだけ処理に必要な電力を軽減されるため、環境への配慮もできます。
供給が増えない
現物の通貨は物を作らなければいけないという物理的な制限があり、自然と発行できる枚数は制限されます。
しかし仮想通貨というものはデータ上の物であるため、発行しようと思えばいくらでも発行できてしまうのが長所であり短所でもあります。
そして発行することで知名度が上がって多くの人に行き渡りますが、発行すればするほど1枚の価値は下がってしまうという危険があります。
対策としてネム(XEM)は発行枚数に89億9,999万9,999枚という上限を設け、ローンチと同時にそのほぼ全てを販売し、以降新たな発行を行わないことで需要を保っています。
発行枚数の制限は新たに発行しないことでインフレを防ぐ、今後の発展によっては希少性が高まるといった効果が期待されます。
安全対策が高い
ネム(XEM)の安全対策は、ブロックチェーン技術を使用した他のプラットフォームの中でも高い部類に入ります。
登録された端末同士で監視し合うEigen Trust++(アイゲントラスト)という技術が使用され、監視し合っているシステム内に異物(ウイルスなど)が入り込むと、自動的に排除、削除される仕組みです。
悪意を持ったものが張り込むことができないため、データの改ざんやハッキングといったことが起きにくくなります。
またブロックチェーンの基本である分散してデータの管理をするという技術も十全に発揮され、通貨の不正利用や情報の流出などに対する対策としても有効です。
以上から安全性は強固なものであるとされ、マレーシアやアラブ首長国連邦などの政府機関、海外の企業も注目して使用や提携を進めています。
企業や政府からの注目は使用者にとっても、ネム(XEM)を選ぶ理由の1つとなります。
ネム(XEM)の買い方・購入方法
ネム(XEM)の買い方や購入方法を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする
ネム(XEM)は国内の仮想通貨取引所であるコインチェックから、直接購入することができます。
アカウント、口座の登録は簡単で、事前に用意する必要のあるものはメールアドレス、パスワード、本人確認書類です。
まずはトップページにある登録ボタンから登録画面へ移動し、メールアドレスとパスワードを入力すると確認メールが送られてくるため、メールアドレス認証を行います。
続いて氏名や生年月日、性別、住所といった個人情報の入力と、入力した電話番号へとSMS認証が送られてくるため、認証コードを入れて登録します。
ここまででアカウント登録は完了しましたが、コインチェックは本人確認を行わなければほとんどの機能を使用することができません。
提出できる本人確認書類は運転免許証、パスポート、個人番号カードなどで、本人確認書類の裏表と自分の顔と一緒に撮影するだけで完了します。
2.Coincheckのアカウントに日本円を入金する
続いて作成したコインチェックの口座へ日本円を入金していきます。
入金方法は銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類ですが、コンビニ入金とクイック入金は最低入金額が1,000円、仲介料770円の合計1,770円が1回の入金に必要となります。
銀行振込は使用する銀行によって反映時間や仲介料が異なるため、あらかじめ確認してから入金方法を選びます。
コインチェックでは、入金などの手続きで発生する仲介料が広い範囲で無料となっています。
銀行やコンビニで入金する際に発生する仲介料は使用者の負担となりますが、コインチェックからは発生しないため、最低限の仲介料を支払うだけで済みます。
特に少額での取引では仲介料が重くなってしまい、なるべく仲介料を抑えて入金ができるコインチェックがおすすめです。
3 .Coincheckでネム(XEM)を購入する
反映時間は入金方法によって違いますが、口座へ反映された金額に間違いがないかを確認し、間違いがなければ円からネム(XEM)を購入していきます。
コインチェックトップページから取引画面へ移行し、目的の銘柄を探して移動していきます。
ネム(XEM)を購入する今回は、項目から「ネム/円(XEM/JPY)チャート」を探し、クリックして移動すると現在の価格(レート)や過去の推移などが確認できるグラフが表示されます。
内容に問題がなければ、画面中央付近にネム(XEM)を購入するというボタンがあるため、クリックして購入する銘柄、量、価格などに間違いがないかを確認して、購入確定を行います。
購入確定後、すぐにアカウントへ購入内容が反映されるため、表示内容に問題がなければ購入操作は全て終了になります。
ネム(XEM)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選
ネム(XEM)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
【国内】コインチェック
出典：https://coincheck.com/ja/
国内の取引所でネムを購入するのにおすすめなのは、コインチェックです。
コインチェックは金融庁から許可を得て運営されている取引所であることや、初心者にも分かりやすく利用できる工夫がされていることなど、とても信頼性の高い取引所だと言えます。
また最低500円から取引を開始できることや仲介料無料の幅が広く設定されているため、最低金額の入金であっても仲介料で消えてしまうといった事が起こりにくくなっています。
今後は日本でも仮想通貨の使用が活発化されると予想され、国内取引所の中でもサービスと使用者が充実しているコインチェックはその筆頭となるサイトだといえます。
上記に加え、アプリ版の機能も充実していますので気軽に仮想通貨へ触れることや、インターネット環境さえあればどこでも取引ができるといったところも、コインチェックが選ばれる理由になっています。
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【海外】Binance(バイナンス)
出典：https://www.binance.com/ja
ネム(XEM)の購入にはコインチェックが最もおすすめですが、もっとたくさんの銘柄へ投資してみたい方にはBinance(バイナンス)がおすすめです。
Binance(バイナンス)は通貨の取引量が世界一位と最も活発なサイトで、使用者が多い、仲介料が安く抑えられている、初心者でも低額から始めやすいなど、おすすめする理由は多数あります。
またコインチェックと似たデザインであることや、日本語にも対応していることなど、英語が苦手な方も迷うことなくサイトを使用できます。
Binance(バイナンス)へ直接日本円を入金することはできませんが、国内サイトから仮想通貨を送金することで、600種類以上の銘柄を購入できるようになります。
今後も投資を行っていきたい方は、コインチェックとBinance(バイナンス)の登録は必須だといえます。
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ネム(XEM)の将来性/今後の見通し
ネム(XEM)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。
決済手段として利用が広がる
素早い処理能力が特徴のネム(XEM)は、徐々に現実店舗での決済手段として広がりつつあります。
仲介料が安く抑えられ、処理能力の高さから手続きが素早く終わり、短時間での処理が可能となります。
既に海外のホテルの予約サイトでは支払い方法に同コインを選ぶと最大40％の割引を受けることができたり、オンラインストアでも支払い方法として選べるようになっていたりします。
今後も同コインは高い処理能力、高い安全対策といった特徴から様々な場所での利用が想定されます。
現実世界での決済方法の1つとしての広がり、高い安全対策を求める企業の使用などによって、需要は高まる可能性は十分にある仮想通貨だと言えます。
コミュニティーに期待される
ネム(XEM)はガバナンストークンではありませんが、コミュニティーの活動が活発に行なわれているのも特徴の1つです。
ガバナンストークンとは運営から提案される今後の方針について銘柄を保有している人が意見を出したり、投票したりすることで銘柄の運営方法を決めるというものです。
自分が保有する銘柄の方針を決めることなため、ガバナンストークンのコミュニティーの意見交換が活発に行なわれるのは道理だといえます。
しかしネム(XEM)はそうしたガバナンストークンではないにもかかわらず、意見交換が活発に行なわれています。
2022年の2月頃には通貨の保有者の中で得られる利益に格差があり、平等を目指す仮想通貨の理念に反しているという問題提起が行なわれ、活発な意見が交わされています。
こうした活発な意見交換はガバナンストークンでなくても運営の目に止まるため、今後の方針にも影響が出てくると考えられます。
今後の開発内容に左右される
様々な企業や政府関連機関から注目を受けている同コインは、今後も提携する企業などの数が増加すると考えられます。
特に高い安全対策は企業から情報の管理の委託を任されやすく、将来的には一般的な資産や土地管理などの情報管理として普及するといわれています。
情報管理のプラットフォームとして注目されているものは他にもありますが、ネム(XEM)はその中でも高い処理能力も認められているため、選択されやすいプラットフォームです。
今後、どのようにネム(XEM)が展開して行くかにもよりますが、仮想通貨全体の需要拡大や情報の処理と保護が重要視されていく時代になるのはほぼ間違いありません。
以上のことから、ネム(XEM)は緩やかながらも需要が上昇していく銘柄だと言えます。
ネム(XEM)の買い方や特徴まとめ
本記事では「ネム(XEM)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
ネム(XEM)は高い情報処理能力と安全対策に長けた、注目の次世代仮想通貨だといえます。
2022年前半は通貨全体の伸び率があまり芳しくなかったために同コインの需要も伸び悩みましたが、情報の管理や保護、処理能力といった分野は今後も重要になっていく分野です。
分散型と呼ばれる次世代環境への移行と仮想通貨の普及が進むことはほぼ間違いないため、同コインの需要も上がっていくと予想されます。
ただし仮想通貨全体の状況から爆発的な需要の上昇は考えづらく、長期的な目線での投資が必要となります。
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