この記事を読んでいるあなたは、
- Rakuten NFTの概要が知りたい
- Rakuten NFTの特徴・使い方が知りたい
- Rakuten NFTの評判が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたにRakuten NFTの特徴や使い方・評判から今後の展開をお伝えしていきます。
Rakuten NFTを利用したい方はぜひ参考にしてみてください。
2024年おすすめのNFTゲームはこれだ!
ゲーム名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
Sorare(ソラーレ) |
| Sorare公式 |
元素騎士オンライン |
| 元素騎士 |
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 海外仮想通貨取引所のおすすめを知りたい 海外仮想通貨取引所のメリットやデメリットを知りたい 海外仮想通貨取引所の手数料や税金などについて知りたい上記のように考えているかもしれませ[…]
Rakuten NFTとは
出典:https://nft.rakuten.co.jp/
サービス名称 | Rakuten NFT |
---|---|
サービス開始日 | 2022年2月 |
決済方法 |
|
取り扱いジャンル | 漫画・アニメ、スポーツ、アイドル、アート、音楽 |
Rakuten NFTは、NFTの販売や購入をするためのNFTのマーケットプレイスです。
NFTとは、「替えの効かないトークン(データ・証明)」のことで、アート作品やゲームアイテム、音楽作品などの商品があります。
Rakuten NFTは、幅広いユーザーがNFTを保有することに価値を感じる、「NFTの民主化」を目的にサービスを開始しました。
IPユーザー向けには独自のプラットフォームを提供し、ユーザーには音楽・アニメなどのNFT作品を売買できるマーケットプレイスを提供しています。
ユーザーは最初の出品者であるIPホルダーが出品したNFTを仮想通貨を使わずに日本円で購入できます。
そのため、仮想通貨に詳しくないけれどNFTを保有してみたい方や、楽天ユーザーの方におすすめです。
また、Rakuten NFTでは、独自の用語を用いて取引されます。
- モーメント:動画や画像をNFTにしたコンテンツ
- トークン:シリアル毎の所有権を表すデジタルデータ
- パック:1つまたは複数のモーメントをまとめた商品
このような、特徴あるRakuten NFTの詳細をみていきましょう。
Rakuten NFTの特徴
Rakuten NFTには以下のような特徴があります。
- 仮想通貨の知識がなくても購入できる
- 購入時に楽天ポイントが貯まる・使える
- ホワイトレーベル型のプラットフォーム
- 購入したNFTをマーケットで転売できる
- プライベート・ブロックチェーンを利用
それぞれ、詳しく説明します。
仮想通貨の知識がなくても購入できる
Rakuten NFTは仮想通貨の知識がなくても楽天IDのクレジットカード情報でNFTを購入できます。
他のマーケットプレイスでは、イーサリアム(ETH)などの仮想通貨を使ってNFTの売買をします。
そのため、仮想通貨の取引所に登録し、仮想通貨を購入して準備しなければいけません。
一方Rakuten NFTは、他のマーケットプレイスのように仮想通貨で取引する必要がなく、日本円で取引できることが特徴です。
仮想通貨は購入していないけれど、手軽にNFT投資を始めたい人におすすめです。
購入時に楽天ポイントが貯まる・使える
購入時に楽天ポイントが貯まったり、使ったりできることも特徴です。
Rakuten NFTでは、購入額に対して1%の楽天ポイントが進呈されます。
また、支払時に楽天ポイントを使用することもできます。
普段から楽天を利用しているユーザーならお得に取引できるでしょう。
ホワイトレーベル型のプラットフォーム
Rakuten NFTでは、出店するIPホルダーがホワイトレーベル型のプラットフォームを利用できる特徴もあります。
ホワイトレーベル型プラットフォームとは、各IPホルダーが独自にUIやUXをカスタマイズした販売サイトを持つことができるプラットフォームです。
独自のデザインを持ったサイトで販売することで、自社をブランディングしながら作品を販売することができるでしょう。
購入したNFTをマーケットで転売できる
購入したNFTをマーケットに転売できることも特徴の1つです。
Rakuten NFTは、IPホルダーから購入したNFTプロダクトをC2C(個人間)のマーケットプレイスで転売することができます。
同じように、個人間で2次販売・3次販売も可能です。
2次販売・3次販売される時にも、クリエイターには一定の金額が支払われます。
プライベート・ブロックチェーンを利用
Rakuten NFTは独自のプライベート・ブロックチェーンを利用しています。
プライベート・ブロックチェーンとは、「特定の管理者が存在し、範囲が限定されたブロックチェーン」のことです。
ここでは、楽天会員のみに限定されてNFTの取引が行われます。
プライベート・ブロックチェーンにすることによって、ユーザーの声が届きやすい、信頼できるセキュリティが提供されるなどのメリットがあります。
Rakuten NFTの注意点
手軽に購入できるRakuten NFTですが、以下のような注意点があります。
- 仮想通貨で取引できない
- 他のマーケットプレイスで転売できない
それぞれ、詳しくみていきましょう。
仮想通貨で取引できない
Rakuten NFTは仮想通貨で取引できません。
Coincheck NFTなどの有名なNFTのマーケットでは、NFTの売買は仮想通貨で行います。
ただしRakuten NFTは、現時点ではクレジットカードか楽天ポイントでの取引にしか対応していないため、仮想通貨を保有していても利用できません。
日本円で購入できて便利な反面、仮想通貨での取引が中心の方には物足りないかもしれません。
他のマーケットプレイスで転売できない
購入したNFT作品を他のマーケットプレイスで転売できないことも注意した方が良いでしょう。
購入したNFTは、Rakuten NFT内でのみ閲覧するか出品することができます。
他のNFTマーケットプレイスで転売したりコレクションしたりすることはできないため、注意が必要です。
Rakuten NFTの使い方
Rakuten NFTの使い方について、以下の方法を説明します。
- 始め方
- 購入方法
- 出品方法
Rakuten NFTは、楽天会員であれば簡単に売買できるので、使い方を押さえておきましょう。
始め方
Rakuten NFTのサイトで「ログイン・会員登録」のボタンを押します。
次に楽天会員のログインをします。
(楽天の会員登録をしていない方は新規楽天会員登録をしましょう)
ニックネームを登録し、利用規約に同意します。
これでRakuten NFTを始められます。
マーケットプレイスへ移動しましょう。
購入方法
「個人間マーケットプレイス」に移動します。
モーメント詳細ページに移動し、購入したい作品を選んで「選択して購入する」をクリックします。
出典:https://nft.rakuten.co.jp/moments/AG_1652777623_9ebb2fa62/
トークン(シリアルナンバー)を選択して「買い物かごに入れる」をクリックします。
買い物かごから「購入手続きへ」をクリックします。
注文確認画面で「注文を確定する」をクリックします。
これで購入完了です。
購入した作品は「マイコレクション」から閲覧できます。
出品方法
「マイコレクション」へ移動します。
出品したいモーメントを選択し、「モーメント詳細画面」へ移動します。
「出品する」をクリックします。
価格を設定し、利用規約に同意して「出品する」をクリックします。
これで出品完了です。
Rakuten NFTで購入できるもの
Rakuten NFTは、スポーツ、アイドル、漫画・ゲーム、アニメ、アートの5分野を中心に作品を展開しています。
2022年6月現在で、購入できる作品には以下のようなものがあります。
- 【ULTRAMAN】デジタルアート
- 【ダイキサウンド】アイドルのNFTトレカ
- 【Players Anthem】ベストゴールやベストプレーなどアーティスティックなプレーをNFT化した動画
- 【ジェイロック】ライブカット
- 【APJ NFTアート】国内外で活躍するアーティストの作品
Rakuten NFTの評判
サービスが開始され手間もないRakuten NFTですが、ユーザーにはどのような評判があるのでしょうか。ここでは良い評判と悪い評判を紹介します。
良い評判
何をするにも楽天が一番使いやすい!
(引用:twitter:https://mobile.twitter.com/)
高いのか安いのか 990円で買ったNFTが 5000円で売却完了 日本語に対応してるのでopensaeよりは圧倒的に使いやすい
(引用:twitter:https://mobile.twitter.com/)
楽天は日常的に利用している人も多く、日本円で取引できることが使いやすいようです。
悪い評判
RakutenNFT内でしか使えない NFTって、、 ギャラリーにも飾れないの? しかも手数料が、、、 母船が沈没したらNFTも沈む。。
(引用:twitter:https://mobile.twitter.com/)
ガス代の負担とかで気軽にNFT出せない方は、 気軽さを謳うRakutenNFTとかのプライベートチェーンよりも、OpenseaでPolygonチェーン上のガス代フリー発行したら良いと思うんだけどな
ちょっとだけは手間かかるけど、どうせやるならパブリックチェーンのほうがNFTとしての意義と価値があるからお勧め
(引用:twitter:https://mobile.twitter.com/)
日本のIPホルダーが参入しやすい利点はありますが、楽天内でしかNFTを保有できない点はあまり受け入れられていないようです。
Rakuten NFTの今後の展開
Rakuten NFTは2023年以降、以下のようなことが予定されています。
- 個人でNFTの発行・販売ができるサービスを提供する
- 国内外のIPホルダーが保有するNFTの発行
- グローバルを含むマーケットへの展開
- 決済方法の多様化
そのほか、「楽天チケット」や「Rakuten TV」など楽天が提供するサービスの利用特典としてNFTを配布するなど楽天サービスしか体験できない価値が提供されることも考えられます。
Rakuten NFTのよくある質問
ここでは、Rakuten NFTのよくある質問について紹介します。
出品手数料はかかりますか?
Rakuten NFTでは、出品の時に販売価格の14%の手数料が発生します。
一方、出品時にガス代はかかりません。
ガス代とは取引履歴など情報を記録する手数料のことで、ブロックチェーンによってはかかることがあります。
個人の制作物は出品できますか?
2022年6月現在、個人の制作物は出品できません。
ただし、2023年以降個人でNFTの出品を行うサービスの提供を予定しているようです。
楽天会員を退会したら所有NFTはどうなりますか?
楽天会員を退会すると、所有していたNFT作品の閲覧や再生ができなくなり、売上金も受け取れなくなります。
購入したNFT作品はRakuten NFT内でしか所有・販売できないことに注意しましょう。
まとめ:Rakuten NFTは仮想通貨がなくても購入できる
今回は、Rakuten NFTの特徴や使い方・評判から今後の展開までお伝えしました。
Rakuten NFTとは、楽天IDに紐づくクレジットカード情報で売買できるNFTのマーケットプレイスです。
購入時に楽天ポイントが貯まる・使えるため、NFT初心者の楽天ユーザーにとっておすすめです。
また、2023年以降には個人のNFT作品も取り扱う予定のため、今後ますます取引ユーザーが増えることでしょう。
仮想通貨の知識はないけれどNFT作品を保有したい方は、利用してみてはいかがでしょうか。
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 海外仮想通貨取引所のおすすめを知りたい 海外仮想通貨取引所のメリットやデメリットを知りたい 海外仮想通貨取引所の手数料や税金などについて知りたい上記のように考えているかもしれませ[…]