この記事を読んでいるあなたは、
- Optimism(OP)の特徴や将来性を知りたい
- Optimism(OP)の買い方・購入方法を知りたい
- Optimism(OP)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「Optimism(OP)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
2024年おすすめの仮想通貨取引所はこれだ！
| 取引所名 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|
Zoomex（ズーメックス） |
| Zoomex公式 |
Bybit（バイビット） |
| バイビット公式 |
Coincheck（コインチェック） |
| コインチェック公式 |
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
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Optimism(OP)とは？
出典：https://app.optimism.io/
Optimism（オプティミズム/OP）とは、イーサリアムの問題解決を主な目的としたレイヤー2プロジェクトです。
2021年12月にメインネットが一般開放され、2022年4月には独自トークンであるOPトークンの発行を発表しました。
5月31日から無料配布であるエアドロップが行われています。
6月1日からはHuobi Global、KuCoin、Gate.io、Coinbaseなどの海外仮想通貨取引所へ次々と上場したことで注目を集めました。
| 通貨名 | Optimism(OP) |
|---|---|
| シンボル | OP |
| 国内取引所での取り扱い | × |
| 公式サイト | Optimism(OP)公式はこちら |
Optimism(OP)の特徴
Optimism(OP)の特徴を解説していきます。
イーサリアムの問題に対処可能
イーサリアムの需要過多によって起こる、ガス代高騰や処理遅延などのスケーラビリティ問題に対処できます。
「Optimistic Rollup」というロールアップ技術の一種を採用していて、イーサリアムのセキュリティを活用しながら処理を受け持つことで、レイヤー1であるイーサリアムの処理負荷を軽減します。
メインネット立ち上げから約1年間でガス代と呼ばれるネットワーク手数料を11億ドル以上削減できたと公表しています。
ブロックチェーンデータの分析ツールであるDune Analyticsによると、2022年6月時点ではガス代がイーサリアムの約1/48に抑えられています。
エアドロップを開始
OPトークンは2022年5月31日に無料配布であるエアドロップを開始しました。
エアドロップはイーサリアムのL2ソリューションであるオプティミズム（Optimism）で行われています。
今回は全体のOP供給量の5％にあたる約2億1000万枚を配布していて、全体供給量の19％を数回に渡ってエアドロップする予定です。
エアドロップの参加基準は以下の6種類で、4つ以上の基準をクリアするとオーバーラップボーナスが貰えます。
オプティミズムを2回以上利用済、継続的にオプティミズムを利用中、DAO投票者、マルチシグ署名者、Gitcoin寄付者、イーサリアムトランザクションを継続的に実行という6つの条件です。
Optimismのサイトにアクセスしてウォレットを接続すれば、参加基準を満たしているかどうか確認できます。
実験的なデジタルガバナンスを採用
OPトークンはガバナンストークンであり、「Optimism Collective（オプティミズム・コレクティブ）」という実験的なデジタルガバナンスが採用されています。
Optimismはイーサリアムの処理能力を拡張するスケーリング技術を開発していたPlasmaグループから派生して作られた組織で、仮想通貨業界で有名な投資家のa16zからも出資を受けています。
Optimismのガバナンスにはトークンハウスとシチズンハウスと呼ばれる2つの投票システムが並立します。
プロトコルのアップグレードなどを決定するのがOPトークンを介した投票を行うトークンハウスです。
利益の公共財への分配を決定するのが、ユーザー固有の譲渡不可能なNFTであるシティズンシップ（Citizenship）を投票権とするシティズンハウスであり、こちらは2022年後半に公開される予定です。
Optimism(OP)の買い方・購入方法
Optimism(OP)の買い方や購入方法を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする
2022年6月に海外仮想通貨取引所へ上場したばかりのOptimism(OP)は、2022年7月現在、国内の仮想通貨取引所には上場していません。
海外の仮想通貨取引所に日本円を直接入金するのは難しいため、Coincheckなどの仮想通貨取引所から仮想通貨を送金するのが一般的です。
Coincheck公式サイトから「会員登録」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力し、「ロボットではありません」にチェックを入れたら「会員登録」をクリックします。
届いた「登録メールアドレス確認のお願い」の本文内のURLをクリックします。
アカウントを登録したら、指示に従って各種重要事項の承諾をします。
電話番号を入力して「SMSを送信する」をクリックし、届いた認証番号を入力して電話認証を行います。
氏名や性別、生年月日、国籍などの個人情報を入力します。
最後に本人確認書類を提出すれば完了です。
取引所を利用できるのは、数時間後に審査が完了して「本人確認完了のお知らせ」というメールが届いてからとなります。
2.Coincheckで仮想通貨を購入する
Coincheckには3種類の入金方法があり、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金ができます。
コンビニ入金ならメニューの「ウォレット」「日本円の入金」「コンビニ入金」の順に選択します。
氏名や入金金額などの必要項目を入力し、「決済申請」をクリックします。
「ファミリーマート」「ローソン」「ミニストップ」「セイコーマート」の中から支払い先のコンビニを選択して「次へ」をクリックします。
表示された決済番号を使ってコンビニで支払います。
入金できたらマイページの「ウォレット」から「販売所」を選びます。
BTCを選択後、実際に購入する数量を入力します。
「購入」「OK」の順に進めば購入完了です。
3.Bybit(バイビット)の口座開設をする
Bybitの公式サイトにアクセスし、「いますぐ登録」をクリックします。
Eメール登録ならEメールアドレスとパスワード、携帯番号登録なら携帯番号とパスワードを入力します。
送られてきた認証番号を入力するだけで登録完了です。
4.CoincheckからBybitに仮想通貨を送金する
初回だけは送金前にCoincheckの送金先としてBybitを登録します。
Coincheckの「暗号資産の送金」から送金する通貨としてビットコインを選び、「宛先を追加編集」の「新規追加」をクリックします。
「ラベル名」にBybitと入力したら、宛先にBybitの「資産」から「現物アカウント」、「ビットコイン」、「入金する」をクリックして表示された「BTCウォレットアドレス」を貼り付けます。
SMSを送信から届く認証コードを入力し、「追加」をクリックすれば送金先の登録は完了です。
「暗号資産の送金」から「通貨」をビットコイン、「宛先」をBybitとして数量を入力し、申込みを確定させれば送金が完了します。
5.BybitでOptimism(OP)を購入する
Bybitの「取引する」から「Optimism(OP)」を選択します。
見つからなければ右上の虫眼鏡マークからOpを検索してください。
「買い」と注文方法を選択したら、購入したい数量を入力し、「OPを買う」をクリックします。
確認画面に問題が無ければ、「OPを買う」をクリックし、買い注文が入ります。
Optimism(OP)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選
Optimism(OP)の購入におすすめの仮想通貨取引所を2つ紹介します。
【海外】Bybit(バイビット)
出典：https://www.bybit.com/ja-JP/
Bybit (バイビット)は国内外で人気の高い、海外の仮想通貨取引所です。
取扱通貨は170種類以上あり、20未満の銘柄しか取り扱っていない国内取引所と比べて圧倒的に銘柄が豊富です。
日本語対応が充実しているうえ、追従なしのゼロカットシステムを採用しているため、借金の心配がありません。
172種類以上の法定通貨に対応していて実は日本円も取り扱っていますが、クレジットカードでの日本円入金は手続きに時間がかかり、1ヶ月ほど待たされることもあるためおすすめできません。
クレジットカード決済で購入できるのはビットコイン (BTC)、イーサリアム (ETH)、テザー (USDT)の3種類でOptimism(OP)は直接購入できないので、Coincheckなどを経由して国内から仮想通貨を送金するのがおすすめです。
【国内】Coincheck（コインチェック）
出典：https://coincheck.com/ja/
送金に適していて将来性もあるビットコインをスムーズに取引するには、取引量が多い大手国内仮想通貨取引所のCoincheckがおすすめです。
取扱銘柄数は17種類以上とBybitに比べると少なく感じますが、国内最大級の豊富さです。
ビットコイン取引所の手数料が無料で、500円から購入できるのもメリットです。
高機能で使いやすいスマホアプリは470万DL以上を突破するほど、人気があります。
少額から試したい初心者に特におすすめな仮想通貨取引所です。
Optimism(OP)の将来性/今後の見通し
Optimism(OP)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。
イーサリアムの大型アップデートの影響
イーサリアムは2022年、2023年と大型のアップデートを控えています。
イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決がレイヤー2の主な目的です。
しかしイーサリアムでは、2022年中のアップデートでスケーラビリティ問題に関連するコンセンサスアルゴリズムをPoWからPoSへ移行する見込みです。
2023年には取引の処理能力を高めてガス代も削減できるシャーディングの導入も予定されています。
アップデートを行っても処理の高速化が実際に実現するのはまだ先とされているため、イーサリアムの環境が改善された後もレイヤー2技術が利用される可能性はありますが、反対にレイヤー2技術の必要性がなくなるといった可能性も考えられます。
レイヤー2プロジェクトの競合
イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンは多数存在しており、Optimismは2022年6月時点でシェアは第3位、DeFiに預け入れられている資産の量であるTVLは3億5,054万ドル以上となっています。
レイヤー1のイーサリアムのTVLは697億1,000万ドル以上と圧倒的ですが、レイヤー2の中で首位のPolygonも24億9,000万ドル以上と大きな差がついています。
格上の競合がいる中でOptimismがどこまでシェアを伸ばせるのかは不透明であり、利用状況にOPトークンの価値が左右されると予想されます。
不正取得被害がネガティブ要因
Optimismは2022年6月9日、約23.4億円に相当する2,000万OPが不正取得されたことを発表しました。
ガバナンスに悪用された形跡は確認されておらず、対象のOPが売却された際に買い戻すなどの対応を行っています。
エアドロップをデジタル資産のマーケットメイカー「Wintermute」に依頼した際、Wintermuteが送金先として提供したアドレスが、L1のイーサリアム用のアドレスとなっていたことが原因です。
今回の不正取得は完全にWintermuteの失態ではあるものの、大きく価格を変動させる可能性もあるネガティブ要因といえます。
Optimism(OP)の買い方や特徴まとめ
本記事では「Optimism(OP)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
Optimism(OP)はイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決する目的で作られたレイヤー2プロジェクトです。
ガバナンストークンでもあるOPトークンを、2022年5月31日からエアドロップしています。
実験的なデジタルガバナンスを採用したり、イーサリアムよりもガス代が大幅に安く処理速度が早いなどの魅力もありますが、イーサリアムの大型アップデート、レイヤー2プロジェクトの競合、OPの不正取得被害など懸念点の多い仮想通貨と言えます。
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