【仮想通貨】LUNA(テラ)とは?特徴や買い方、注意点や将来性を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • LUNA(テラ)の特徴や将来性を知りたい
  • LUNA(テラ)の買い方・購入方法を知りたい
  • LUNA(テラ)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「LUNA(テラ)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。

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LUNA(テラ)とは?

terra

出典:https://www.terra.money

LUNA(テラ)とは、韓国を拠点とするTerraform labs有限責任株式会社が、2018年に開発をスタートした暗号資産(仮想通貨)プロジェクトのガバナンストークンです。

このプロジェクトは、法定通貨と同等の価格を維持するステーブルコインを使用し、暗号資産を決済方法1つとして普及させるという目的があり、Daniel Shin氏とDo Kwon氏により開発されました。

Daniel Shin氏は韓国Ticket Monster社の共同設立者であり、Do Kwon氏はマイクロソフト、アップル社でエンジニアとして勤めていた経歴を持ち、現在ではChai CEOとして活躍されています。

テラのプロジェクトは2018年8月に3,200万ドルを資金調達に成功、資金調達のシード期に、Binance LabsやHuobi Capital、OKEx(現:OKX)ら大手仮想通貨取引所の投資部門が出資を主導したことで、次世代を担う銘柄として注目されていました。

2021年7月には、Arrington XRP Capital、Pantera Capital、Galaxy Digital、Delphi Digitalらも追随し出資に参加しています。

LINA(テラ)はUST(Terra USD)やEUT(Terra EU)といった、価格が法定通貨と連動しているステーブルコイン、そしてLUNA(テラ)は、テラのネイティブトークンとして存在します。

ネイティブトークンであるLUNAは、テラトークンの価格を安定させるために追加発行されたり、バーンされたりと、供給量を調整させてテラトークンの価格安定性を保つ役割を持っています。

従って、LUNAはステーブルコインではなく、テラのエコシステムの運営に利用されている仮想通貨です。

他のステーブルコインと異なり、LUNAには価格変動が起こるため、投資対象となるトークンであり、さらにステーキング報酬があるためプラットフォームに預けることで恩恵が受けられます。

2021年に大きく価格を上昇させたことで、その時価総額は4兆円以上にも達し、仮想通貨時価総額ランキングでも上位に君臨、2022年最も期待される銘柄の1つとして注目をされていましたが、2022年5月7日から起こった大暴落を受け、その信用を失いました。

この事態は、仮想通貨市場の歴史に残るほどだとも言われ、5月中旬にはビットコインですら一時330万円台まで下落しています。

Terraform labs有限責任株式会社は、この崩壊を受け2022年5月28日に新たにLUNA 2.0を発表し再起を図っていますが、その価値はまだ乱高下しており、今後のサービス内容や運営対応に注目が集まっています。

通貨名LUNA(テラ)
シンボルLUNAC
国内取引所での取り扱い×
公式サイトLUNA(テラ)公式はこちら

LUNA(テラ)の特徴

iphone

LUNA(テラ)の特徴を解説していきますが、今回は新たに発表されたLUNA 2.0についてご紹介します。

新たなテラチェーンTerra2.0の実装

先に説明した通り、2022年5月に起きた崩壊の後、すぐさま復興計画を策定するなどして、再生を試みていたTerraform labs有限責任株式会社は、5月28日午前6時(UTC)に、新たなブロックチェーンを正式に生成したことが発表しました。

このブロックチェーンは、Phoenix-1、Phoenix-2、Phoenix-3という不死鳥を意味する名称が付けられており、アルゴリズムステーブルコインであるテラUSD(UST)なしで生成される新しいテラチェーンです。

この新しいブロックチェーンの開始に伴い、崩壊前に流通していた仮想通貨はTerra ClassicとLuna Classicという名称になり、新しいブロックチェーンで発行される仮想通貨がLUNA2.0となります。

Airdropを実施

Terraform labs有限責任株式会社は、事実上価値のなくなったLuna Classicの所有者への補償として、LUNA2.0のAirdropを実施しました。

すでに2022年5月7日(攻撃前)と5月26日(攻撃後)にスナップショットが実施され、それぞれの期間に保持していたユーザーを区別して対応します。

攻撃前のユーザーには、全LUNA2.0のうち35%が配布されますが、保有しているLuna Classicが1万トークン数未満の場合は、Airdrop時に30%が即座にアンロックされ、残る70%は6ヵ月後より2年間に渡り段階的に配布されていきます。

保有数が1万以上かつ100万未満の場合は、1年後より2年間に渡り、100万以上の場合は、1年後より4年間の間に段階的に配布されます。

対して、攻撃後のユーザーには、全LUNA2.0のうち10%がLuna Classicの保有者に、15%が旧USTの保有者に分配されます。

このトークンは、Airdrop時に30%がアンロックされ、残る70%は6ヵ月後から2年間の間に配布されていくと言われています。

LUNA(テラ)の買い方・購入方法

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LUNA(テラ)の買い方や購入方法を解説していきます。

1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする

Coincheck(コインチェック)公式サイトにアクセスし無料で口座を開設します。

会員登録ボタンををクリックし、メールアドレスを設定するとCoinchekからメールが届くため、必要な基本情報を入力してください。

スマートフォンを活用されている方は、便利な専用アプリもリリースされているためおすすめです。

アプリを活用すると、入金、出金、仮想通貨の購入など、あらゆるサービスをスマホ1つで手軽に行えるため便利です。

本人確認書類を提出し、本人確認が無事に完了すれば日本円での入金が可能になります。

2.Coincheckで仮想通貨を購入する

Coincheckに日本円を入金したら、まずはどこの仮想通貨取引所でも取り扱いされている可能性の高いビットコインを購入します。

ビットコインは日本円の場合500円から購入が可能ですし、BTC数で指定しての購入も可能です。

販売所というボタンをタップし、表示されたコインの中からビットコインをセレクト、購入金額を入力し購入をタップすれば取引完了です。

3.Binance(バイナンス)の口座開設をする

Binance(バイナンス)には日本語向けのサイトも用意されており、登録方法も至ってシンプルなため、数分で登録できます

まずはBinance(バイナンス)の公式サイトにアクセスし、今すぐ登録(Register)をクリック、自身のメールアドレスとパスワードを設定し、利用規約の確認後アカウント作成に進みます。

パズルのピースをはめる仕組みのセキュリティ認証画面が表示されるため、対応してください。

先ほど登録したメールアドレス宛に認証コードが届くため、30秒以内に認証コードを入力、身分証明のボタンをクリックし、本人確認を行ってください。

不正アクセスを防ぐために、Google認証アプリ、またはSMS認証による二段階認証の登録を行います。

パソコン、スマートフォンのどちらでも再度ログインするときにはこの二段階認証の番号が求められます。

4.CoincheckからBinance(バイナンス)に仮想通貨を送金する

Binance(バイナンス)のアカウントにログインし、ウォレット・フィアットと現物、そして入金ボタンをクリックしましょう。

仮想通貨を選択というボタンがあるため、購入した仮想通貨を選び、ネットワークを選択すると、アドレスが表示されます。

Coincheckのサイトで、コイン送金をクリック、仮想通貨を選び、先ほど表示されたアドレス(宛先)とメモ(ラベル)を入力し送金しましょう。

アドレスを間違えたりメモの記載がない場合は、送金したコインが消えてしまう可能性があるため、アドレスとメモは、必ずコピーをしてペーストするよう注意が必要です。

5.Binance(バイナンス)でLUNA2.0を購入する

購入方法にはいくつかありますが、今回は利用度の高い現物取引の買い方と、USDⓈ-M先物取引の買い方についてご案内します。

まず、現物の買い方ですが、画面上部にあるマーケットをクリックし、LUNA2.0の右に表示されているトレード開始を押します。

画面右側に表示される購入/売却欄で売買を行うため、購入を選択し、購入金額を入力してください。

続いてUSDⓈ-M先物取引ですが、USDⓈ-M先物取引を購入する場合は、まず購入資金を専用のウォレットに移動させる必要があります。

はじめにウォレット/フィアットと現物を選択し、画面上部に、入金、出金などのボタンと共に並ぶ振替をクリックしましょう。

振替元をフィアットと現物に、振替先をUSDⓈ-M先物に選択し、現物のコインと金額を入力、確認ボタンをクリックすればUSDⓈ-M先物に資金の移動が完了します。

USDⓈ-M先物ではレバレッジの設定が可能なため、合計額を入力して購入/ロングをクリックすれば、指値注文が完了です。

LUNA(テラ)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選

bitcoin

2022年5月の大暴落を受け取引停止を発表する取引所が相次いだLUNAですが、新たに発表されたLUNA 2.0に関しては、世界最大の仮想通貨取引所Binanceをはじめ、Bybit、Kucoin、Huobiなどの仮想通貨取引所がその取扱いをスタートしています。

以下におすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。

【海外】Bybit(バイビット)

dubai

Bybit(バイビット)は、バイビット・フィンテック有限責任会社により、2018年3月に設立された、世界最大級の仮想通貨取引所です。

現在拠点はドバイにあり、数ある海外の仮想通貨取引所の中でも、100種類以上の現物取引と、100契約ペアの先物取引があり、利用顧客数500万人という規模を誇ります。

Bybit(バイビット)は、世界でもトップレベルの大手にしか発行されないVARA(ドバイ暗号資産規制機関・Dubai Virtual Asset Regulatory Authority)の暗号資産取引所運営ライセンス下にあり、UAEの大臣が直々に高評価をするなど国際的な信頼性も高いのが特徴です。

また、Bybit(バイビット)は、日本人に非常に人気のある取引所です。

専門チームによって徹底されたカスタマーサポートセンターの日本語対応が完璧なだけではなく、日本語対応のライブチャットサポートは年中無休、日本の銀行口座だけですぐに売買をスタートすることができます。

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【海外】Binance(バイナンス)

hongkong

Binance(バイナンス)は、2017年7月に香港で設立されました。

世界最大級の仮想通貨取引所として、その取り扱い仮想通貨銘柄数は約600種以上を誇り、1日の取引高は$760億を超過、登録ユーザーは約9,000万人を越えています。

2019年には国際基準化規格であるISOに認証され、情報セキュリティ認証を受け、安全性にとても高い評価を得ているのも特徴です。

草コインからメジャーなコインまで幅広い銘柄を取り扱っているため、日本国内では購入できないレアな仮想通貨も購入可能なので、仮想通貨初心者から、経験豊富なユーザーにまで不動の人気を誇っています。

サイト内の表記や公式アプリやチャットでの対応まで、完全に日本語対応を行っているため、英語の苦手な日本人の方でも安心して利用できます。

注意点は、Binance(バイナンス)で日本円での入金をする場合、クレジットカードからの購入は手数料が非常に高くなってしまうため、一度国内取引所で仮想通貨を購入し、Binance(バイナンス)に送金する形で取引を行うのがおすすめです。

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LUNA(テラ)の将来性/今後の見通し

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LUNA(テラ)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。

新チェーンterra2.0の復興計画に集まる注目

2022年5月の大暴落を受け、Terraform labs有限責任株式会社が即座に新たなブロックチェーンterra2.0、そしてその仮想通貨であるLUNA2.0を発表をしていますが、その復興計画の具体的な透明性に関しては、不明瞭な点がまだ多くあります。

現在もその価格は乱高下しており、ほぼ0円になった通貨を購入し、高額な利益を得た人もいるとも言われています。

今後の同社の発表次第では、LUNA2.0の今後の価格高騰も見込めるかもしれないため、ぜひ注目していてください。

Terraform labs有限責任株式会社の信頼回復

上記のように復興計画は進んでいるものの、Terraform labs有限責任株式会社創設者、並びに全従業員を対象に、韓国の検察当局が本格捜査へ乗り出しています。

同社が開発したUSTと仮想通貨LUNAの設計に欠陥があることを事前に知りながら放置していたかどうかという点に着目し、意図的な相場操作があったのかなどを今後詳しく調べていくと言われています。

新たな計画や仮想通貨はさておき、創設者が社会からの信頼を取り戻すのには相当な時間がかかりそうです。

LUNA(テラ)の買い方や特徴まとめ

まとめ

本記事では「LUNA(テラ)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

LUNA(テラ)は、韓国を拠点とするTerraform labs有限責任株式会社が、2018年に開発をスタートした暗号資産(仮想通貨)プロジェクトのトークンです。

2021年まではその将来性を期待され価格も大きく高騰していましたが、2022年5月に起こった大暴落を受け、逆の意味で注目を集めてしまいました。

現在は新たなリバイバルプランとしてLUNA 2.0を発表していますが、その信用性や将来性に関しては、投資家の間で意見が分かれているところです。

なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。

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