この記事を読んでいるあなたは、
- Fantom(ファントム/FTM)の特徴や将来性を知りたい
- Fantom(ファントム/FTM)の買い方・購入方法を知りたい
- Fantom(ファントム/FTM)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「Fantom(ファントム/FTM)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
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Fantom(ファントム/FTM)とは?
出典:https://fantom.foundation
Fantom(FTM)は韓国のコンピューター科学者、Dr.Ahn Byung Ikにより開発され、2018年12月にテストネットをスタート、そして2019年12月27日にメインネットワークをリリースしたスマートコントラクトプラットフォームです。
分散型台帳技術(DLT、Decentralized Ledger Technology)における、スケーラビリティ問題を解決することを目指す有向非循環グラフ(DAG、Directed Acyclic Graph)をベースとしています。
Fantom(FTM)プラットフォームはLachesis Protocol(ラチェシスプロトコル)によって運用されているもので、メインネットワークであるOpera上に分散型金融サービス(DeFi)を展開し、超高速な取引や取引手数料を限りなくゼロに近づけるための分散型アプリケーション(DApps)の開発を目指しています。
したがってFantom(FTM)は言い換えればイーサリアム(ETH)の問題を解決することに取り組んでいる仮想通貨プラットフォームだということができます。
イーサリアム(ETH)は非常に優れたブロックチェーンネットワークであり、DeFiやNFT(Non Fungible Token)の運用には無くてはならないものとなっています。
しかしその反面、取引量の増加に伴って取引スピード遅延や手数料の高額化が利用をさらに促進させることへの障害となってしまっていることも事実です。
Fantom(FTM)ネットワークはスケーラビリティ、セキュリティ、分散型アプリケーションを柔軟に展開して、イーサリアム(ETH)の持つ問題を解決し、その代替のネットワークとしての機能を果たそうと考えています。
通貨名 | Fantom(ファントム/FTM) |
---|---|
ティッカーシンボル | FTM |
国内取引所での取り扱い | × |
公式サイト | Fantom(ファントム/FTM)公式はこちら |
Fantom(ファントム/FTM)の特徴
Fantom(ファントム/FTM)の特徴を解説していきます。
DAG(Directed Acyclic Graph、有向非循環グラフ)
Fantom(FTM)ネットワークでは、通常の仮想通貨ネットワークが取引データの承認のためにブロックチェーンを形成しマイナーによる計算作業を必要としているのに対して、マイナーを必要としないDAGによる承認作業でスケーラビリティ、規模の拡大による遅延を防いでいます。
DAGではユーザー自身が取引承認を行うため、取引量が拡大しても遅延問題は発生しない、DeFiの運用に非常に適したネットワークであるといえます。
手数料もほとんど発生しないと考えられますから、マイクロトランザクションを含む大量の取引に適しており、またマイニングマシンを必要とせずエネルギー消費量もわずかとなります。
Lachesis Protocol(ラチェシスプロトコル)
取引の承認に必要な合意形成方法、いわゆるコンセンサスアルゴリズムにはLachesis Protocol(ラチェシスプロトコル)が使用されています。
イーサリアム(ETH)ではこのコンセンサスアルゴリズムを電力消費の観点そして時間短縮の観点から、ビットコイン(BTC)の採用するPoW(プルーフオブワーク)から独自のアルゴリズムであるPoS(プルーフオブステークス)への移行を行いました。
Lachesis Protocol(ラチェシスプロトコル)はPoSよりもさらに高速処理が可能で、なおかつ安全性にも優れたコンセンサスアルゴリズムです。
Opera
Fantom(FTM)のメインネットワークであるOperaは、分散型アプリケーションを構築するための安全性に優れた高速処理能力を有し、また許可を受けた特定のノードのみではなく誰でもが承認者となりえるオープンソースの環境を提供しています。
イーサリアム(ETH)との提携も可能であり、世代を超えた分散型アプリケーションの共有を実現します。
まさにこれからの仮想通貨の世界を切り開いていくネットワークです。
Fantom(ファントム/FTM)の買い方・購入方法
Fantom(ファントム/FTM)の買い方や購入方法を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする
Fantom (FTM)は日本国内の仮想通貨取引所では取扱いがありません。
そのため日本国内の仮想通貨取引所からFantom(FTM)の取扱いのある仮想通貨取引所にビットコイン(BTC)を送金して購入するという手続きが必要になります。
日本国内の仮想通貨取引所であるコインチェックで口座開設することから始めましょう。
口座開設は無料です。
まず、コインチェックのHPにおいて、「会員登録」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力、さらに「ロボットではありません」をチェックして「会員登録」をクリックします。
登録したメールに「確認のお願い」メールが届きますから、そこにあるURLをクリックします。
指示に従ってアカウントを完成させ、さらに重要事項の確認、承諾、誓約をチェックします。
続いて電話番号認証を行い、氏名、生年月日などを登録し、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を送って完了となります。
2.Coincheckで仮想通貨を購入する
コインチェックの口座に入金することが必要です。
ログインしてホーム左側の「日本円の入金」を選択します。
表示される指定口座に銀行振込で入金してください。
その際、入金手数料は不要ですが、銀行への振込手数料は必要です。
2022年7月13日から、入金方法は銀行振込のみとなっています。
入金が確認されると、マイページの日本円(JPY)残高に入金した金額が表示されます。
マイページの「ウォレット」から購入する仮想通貨ビットコイン(BTC)を選択し購入数量を入力します。
購入価格が表示されるので「購入」から「OK」をクリックして購入完了となります。
3.Binance(バイナンス)の口座開設をする
バイナンスはPCでもスマートフォンでも日本語サイトなため、安心して利用することができます。
新規登録画面においてメールアドレスとパスワードを入力します
本人確認、電話番号認証などが済めば登録完了です。
登録完了後、バイナンスにログインし、「仮想通貨による入金」を選び、ビットコイン(BTC)を選択します。
ウォレットアドレスが表示されるのでコピーします。
4.CoincheckからBinanceに仮想通貨を送金する
コインチェックにログインし、「ウォレット」から「暗号資産の送金」へ進みます。
「送金先」に先ほどコピーしたアドレスを入力し「送金実行」します。
バイナンスにおいて「ウォレット」から「ウォレット概要」そして「取引履歴」へと進むと入金を確認できます。
5.BinanceでFantom(ファントム/FTM)を購入する
バイナンスの「マーケット」から「スポット市場」へ進み、Fantom(FTM)を選択します。
ビットコイン(BTC)での購入ですから、「FTM/BTC」を選択し、トレード開始を押します。
購入画面で購入する銘柄を確認し、売る通貨として再度ビットコイン(BTC)を選択して購入します。
Fantom(ファントム/FTM)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選
Fantom(ファントム/FTM)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
【海外】Binance(バイナンス)
出典:https://www.binance.com/ja
バイナンスは世界でも代表的な取引所として知られています。
600種類を超える仮想通貨を取扱い、24時間に760億ドルの取引がなされ、世界中に9千万人を超えるユーザーを有し、また取引手数料は0.1%以下という、まさに世界最大の仮想通貨取引所といえます。
20倍のレバレッジが可能であり、また日本では知られていない仮想通貨の取り扱いがあるなど、現在の日本の仮想通貨取引所ではできないサービスも数多くあります。
但し、日本円での入金はできないということ、日本の金融庁の監督下にはないということなどに注意が必要です。
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【海外】KuCoin(クーコイン)
出典:https://www.kucoin.com/ja
クーコインは7,000種類を超える仮想通貨を取り扱っており、累積取引高は1兆ドルを超える仮想通貨取引所です。
クーコインは、世界1のアルトコイン取引所となっています。
20言語以上のサイト構成となっており、ユーザーは世界で2千万人を超えています。
24時間のカスタマーサポート体制で、取引は1ドルから可能、日本円を含めて50種類以上の法定通貨の入出金が可能であり、また高度なセキュリティー技術で顧客資産は万全に守られています。
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Fantom(ファントム/FTM)の将来性/今後の見通し
Fantom(ファントム/FTM)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。
価格推移
2018年のテストローンチから2021年1月までは1FTMが0.005~0.13ドルというほとんど値がつかない状況が続いていました。
2021年2月、パンデミックとなっていた新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの状況が明らかとなり、また米国国債の金利の安定が進んだことなどから冷え込んでいた株価も上昇に転じ、仮想通貨市場も好転し、ビットコイン(BTC)が5万ドルとなりアルトコインの価格も回復します。
その流れの中でFantom(FTM)も0.65ドルへと上昇しました。
さらにOperaのアップグレードが開始されると、5月9日には0.82ドルまで値上がりします。
0.005ドルで入手していた場合、164倍になったということになります。
将来の見通し
イーサリアム(ETH)にとって代わる機能を有するFantom(FTM)ですから、今後の推移にも期待が持てます。
価格変動幅も大きくなる可能性を秘めており、仮に0.25ドルで入手し、いずれ4ドルまでの上昇となれば16倍に価値が増加したということとなります。
このように現在価格の低い仮想通貨には、大きな利益獲得のための潜在価値が備わっていると考えられます。
しかし一方では他の知名度の高い通貨に取り残され、価値を下げたままあるいは更なる下落ということになる可能性も否定できません。
価格動向には細心の注意を払う必要があり、リスクを回避するためには余剰資金の範囲内にとどめることが無難だといえます。
Fantom(ファントム/FTM)の買い方や特徴まとめ
本記事では「Fantom(ファントム/FTM)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
Fantom(FTM)は「高度で分散化されたサービスを提供することで人々の生活を快適にし、世界的規模のネットワークを構築することを目標としている」スマートコントラクトプラットフォームです。
Fantom(FTM)独自のコンセンサスアルゴリズムのLachesis(ラチェシス)を基盤としているメインネットのOperaは、取引を高速化し手数料を抑えた運用を可能としているのです。
またブロックチェーンではなくDAG技術により取引処理を行うことで、複数のデータを同時に処理することができ遅延の発生を防いでいます。
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