この記事を読んでいるあなたは、
- Rarible(ラリブル)の概要について知りたい
- Rarible(ラリブル)の特徴や使い方を知りたい
- Rarible(ラリブル)の将来性を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、Rarible(ラリブル)の特徴や出品方法、買い方などの使い方を解説します。
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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Rarible(ラリブル)とは?
Rarible(ラリブル)は、NFTの取引ができるマーケットプレイスです。
NFTのマーケットプレイスは、NFTコンテンツの需要の高まりに伴い、近年世界中でリリースされ始めています。
Rarible(ラリブル)はその中でも、機能性が優れており、ユーザー数が増加しています。
具体的には、以下の用途での利用が可能です。
- NFTの閲覧
- NFTの購入
- NFTの作成
- NFTの販売
今後、製作者側や購入者側としてNFT市場への参入を検討している人は、一度Rarible(ラリブル)にアクセスし、使い勝手やコンテンツを確認してみるのをおすすめします。
Rarible(ラリブル)の特徴
Rarible(ラリブル)の以下の特徴について解説していきます。
- NFTの出品や購入などの取引ができるマーケットプレイス
- 独自トークン「RARI」を発行
- 独自コミュニティ「Rarible Protocol」を運営
- NFTの発行でガス代が発生しない
Rarible(ラリブル)の利用を検討している人は、他のマーケットプレイスと照らし合わせ、参考にしていただけると幸いです。
NFTの出品や購入などの取引ができるマーケットプレイス
Rarible(ラリブル)は、NFTの出品や購入ができるマーケットプレイスです。
取引ができるコンテンツには、主に以下のものがあります。
- アート作品
- 音楽
- 動画コンテンツ
- ドメイン
- メタバース上で保有できる土地
またRarible(ラリブル)での取引では、オークション形式の採用や、ロイヤリティの設定など、出品者側は自由に販売の設定ができます。
ロイヤリティの設定では、購入者が転売した際にも出品者側にロイヤリティが入り続ける仕組みの構築が可能です。
このように、Rarible(ラリブル)はユーザーファーストの機能が多数備わっています。
独自トークン「RARI」を発行
Rarible(ラリブル)では、独自トークンである「RARI」を発行しています。
RARIは、主にプラットフォームのアップデートや商品に対して自分の意見を反映させられる投票権として使用が可能です。
加えて、Rarible(ラリブル)上での手数料としての機能も果たします。
注意点として、現時点(2022年6月)ではRARIの配布はされておらず、Uniswapという取引所で獲得ができます。
独自コミュニティ「Rarible Protocol」を運営
Rarible(ラリブル)は、「Radible Protocol」という独自のコミュニティを運営しています。
目的として、NFTプラットフォームやNFT市場の規模拡大が狙いとしてあります。
例えば、Radible ProtocolではNFTマーケットプレイスの数が今後も増えるように、コードをオープンソース化するなど、大胆な取り組みをしているのが特徴です。
NFTの発行でガス代が発生しない
Rarible(ラリブル)は、NFTを発行する際にガス代が発生しません
ガス代とは、NFTの取引の行程において発生する手数料です。
発行にガス代がかからないため、出品者側は安心して自分のNFTコンテンツをRarible(ラリブル)上にリリースできます。
この利便性により、Rarible(ラリブル)への参入はより促進されるでしょう。
Rarible(RARI)の価格変動
RARIの現在(2022年6月10日)の価格は、日本円で約390円です。
出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/rarible/
これまでの価格の価格の推移を見てみると、2021年の8月に一時は4,000円近くまで高騰しています。
しかし、その時期をピークに右肩下がりに価格が下落しており、現在は10分の1の価格となりました。
要因として、ビットコインの価格暴落が考えられます。
仮想通貨は値動きが激しく、動向を予想するのが困難です。
そのため、RARIの購入を検討している人は、少額から慎重におこなうのをおすすめします。
RARIの入手方法
RARIは以下の3つの方法で入手できます。
- 1.Raribleを利用して入手する
- 2.無料配布で入手する
- 3.取引所を利用して入手する
1.Raribleを利用して入手する方法
RARIは、Rarible(ラリブル)の利用により入手できます。
入手方法は以下のとおりです。
- Rarible(ラリブル)での取引に必要な仮想通貨を取引所で購入(イーサリアムが主流)
- Rarible(ラリブル)でNFTの取引をおこなう
- 出品者と購入者側にRARIが50%ずつ配布される
Rarible(ラリブル)で取引をおこなうだけでRARIを取得できる反面、インフレーションが起こりやすいため、価格の変動に注意しましょう。
2.無料配布で入手する
Rarible(ラリブル)は無料配布でも取得ができます。
ただし、2022年6月現在は無料配布が終了しています。
今後の無料配布の時期は未定です。
無料で取得したい人は、Rarible(ラリブル)の動きをチェックしておきましょう。
3.取引所を利用して入手する方法
RARIは、Uniswapという取引所から購入ができます。
Uniswapは分散型の取引所であり、RARIを取り扱っている希少な取引所です。
ただし、Uniswapの利用には、ウォレットの利用が必要です。
やや手間はかかりますが、Uniswapを利用すれば自分の買いたいタイミングで取得できます。
Rarible(ラリブル)の将来性
Rarible(ラリブル)の将来性について、以下の観点から解説します。
- NFT市場の拡大による需要の増加
- 新規上場による価値の向上
NFT市場の拡大による需要の増加
今後のNFT市場の拡大により、マーケットプレイスであるRarible(ラリブル)の需要の増加が濃厚です。
実際に、NFT市場には日本だけでなく、世界中の著名人や投資家が多数参入しています。
また、RARIは投資資産としてのニーズもあります。
マーケットプレイスとしての機能性やRARIの汎用性の側面から、Rarible(ラリブル)の成長が期待できそうです。
新規上場による価値の向上
新規上場によりRARIを購入できる取引所が増えれば、Rarible(ラリブル)の価値の向上も期待できます。
現在取引ができるのは、UniswapやCoinbaseなどにとどまり、数が少ないのが現状です。
取引できるタッチポイントが増えれば、RARIの流通量の増加が見込めます。
そのため、投資家やRarible(ラリブル)の利用者は、将来的な新規上場のタイミングに注目しましょう。
Rarible(ラリブル)の始め方
Rarible(ラリブル)は以下の手順で始められます。
- 1.MetaMaskの導入
- 2.イーサリアムの購入
- 3.イーサリアムをMetaMaskに送金
- 4.Rarible(ラリブル)でウォレットと接続
1.MetaMaskの導入
まずは、イーサリアムを安全に管理するために必要なウォレットの「MetaMask」を導入します。
3.イーサリアムをMetaMaskに送金
Rarible(ラリブル)での買い方
Rarible(ラリブル)でNFTを購入する手順は以下のとおりです。
- 1.購入するNFTを選定
- 2.「購入」をクリック
- 3.決済方法を選択
まずは、Rarible(ラリブル)にアクセスし、購入したいNFTを選定します。
出典:https://rarible.com/
購入したいNFTを見つけたら、クリックして購入画面に移ります。
出典:https://rarible.com/token/0x28472a58a490c5e09a238847f66a68a47cc76f0f:0?tab=owners
購入画面では、NFTの価格とバリエーションが確認できます。
コンテンツのバリエーションが複数ある場合は、欲しいものを選択し、「購入」をクリックします。
クリックすると、仮想通貨払いは法定通貨払いの2つから決済方法の選択可能です。
仮想通貨払いを選択すると、MetaMaskが起動するため、購入申請をおこないます。
申請後は反映までしばらく時間がかかりますが、自身のポートフォリオからNFTが確認できれば、購入は完了です。
Rarible(ラリブル)での出品方法
Rarible(ラリブル)で自身が作成したNFTコンテンツを出品する手順は、以下のとおりです。
- 1.ポートフォリオから出品するNFTを選択
- 2.詳細画面から「売りに出す」をクリック
- 3.Fixed priceかOpen for bidsを選択
Rarible(ラリブル)のポートフォリオから、出品したいNFTを選択します。
NFTの詳細画面から「売りに出す」という項目を確認できるため、クリックして出品をおこないます。
次に、価格の設定が必要です。
価格形式は、一定価格での販売である「Fixed price」かオークション形式で価格が決まる「Open for bids」のどちらかを選択できます。
Fixed priceの場合は、出品する数量とイーサリアムの価格の設定をおこない、出品が完了です。
Rarible(ラリブル)に関する質問と回答
Rarible(ラリブル)についてよくある以下の質問と回答を紹介します。
- 日本からでもRarible(ラリブル)は利用できる?
- 利用上の注意点は?
- 税金は発生する?
- クレジットカード決済はできる?
- 利用できる通貨は?
日本からでもRarible(ラリブル)は利用できる?
Rarible(ラリブル)は、日本からでも利用可能です。
ただし、海外でリリースされたプラットフォームのため、日本語翻訳が必要になります。
そのため、インターネット上での自動翻訳により、やや意味が把握できない箇所が存在する可能性が高いです。
不明な箇所があったときは、無理に取引を進めようとせず、インターネット上でリサーチするのが安全です。
利用上の注意点は?
Rarible(ラリブル)は海外のプラットフォームであるため、セキュリティが日本の取引所などに比べて劣ります。
そのため、不正アクセスによる悪質な横領やハッキングが起きやすいというリスクがあります。
また、法的な対処も十分ではないため、使用する際は自己責任で慎重に取引をおこないましょう。
税金は発生する?
Rarible(ラリブル)でのNFTの取引で発生した売上には、税金がかかります。
売上金額によっては、確定申告が必要な場合があります。
NFTの取引実績が多くなり、売上が増えてきた人は、税理士や税務署に確認するのがおすすめです。
クレジットカード決済はできる?
Rarible(ラリブル)では、NFTの購入にVISAのクレジットカードが使用できます。
購入する際に、仮想通貨決済かクレジットカードの法定通貨払いのどちらかを選択可能です。
利用できる通貨は?
Rarible(ラリブル)では、ETH(イーサリアム)・WETH・RARIの3種類の仮想通貨が利用できます。
イーサリアムはCoincheckやbitFlyerなど大手取引所で購入できるます。
また、イーサーリアムを購入通貨として指定している出品者が多いため、イーサリアムでの決済がおすすめです。
まとめ:Rarible(ラリブル)はNFT市場の成長により需要増加が期待できる
今回は、Rarible(ラリブル)の特徴や出品方法、買い方などの使い方を解説しました。
今後のNFT市場の盛り上がりにより、Rarible(ラリブル)を利用するユーザーの増加によるプラットフォームとしての成長が見込めます。
出品者側だけでなく、NFTコンテンツは資産性が高いため、購入者側もRarible(ラリブル)への参入をおすすめします。
また、Rarible(ラリブル)だけでなくNFTのプラットフォームは複数存在するため、利便性や安全面から利用するプラットフォームを選定しましょう。
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