この記事を読んでいるあなたは、
- NFT銘柄のおすすめを知りたい
- NFTの選び方について知りたい
- NFTの始め方や今後の将来性について知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「NFT銘柄のおすすめと選び方、将来性や注意点」をお伝えしていきます。
2024年おすすめのNFTゲームはこれだ!
ゲーム名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
Sorare(ソラーレ) |
| Sorare公式 |
元素騎士オンライン |
| 元素騎士 |
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 海外仮想通貨取引所のおすすめを知りたい 海外仮想通貨取引所のメリットやデメリットを知りたい 海外仮想通貨取引所の手数料や税金などについて知りたい上記のように考えているかもしれませ[…]
【仮想通貨】NFT関連銘柄おすすめ7選
数あるNFT関連銘柄の中でも、おすすめは下記の7つです。
- エンジンコイン(ENJ)
- フロウ(FLOW)
- テゾス(XTZ)
- チリーズ(CHZ)
- マナ(MANA)
- サンドボックス(SAND)
- ラリ(RARI)
どの銘柄も、ユーザ数、技術力、話題性など、なにかしらの特徴があります。
以降でそれらを深堀りしていきます。
1.エンジンコイン(ENJ)
2009年にシンガポールにて創業された「Enjin」が運営するNFTプラットフォームで使われる仮想通貨です。
おもな実績は以下となっております。
- NFTプラットフォーム「Enjin Platform」で発行される基軸通貨である
- Enjin Platformは2022年6月で2,000万人のユーザ数を確保
- 国内で有名な仮想通貨取引所(コインチェック、GMOコイン)にて時価総額75位まで成長
そして、以下の特徴があります。
- ブロックチェーンなどの専門知識がなくてもNFTの発行ができること
- メルティング(不要なNFTをエンジンコインに戻す)ができること
- 「Enjin Platform」内に多くのNFTゲームが登録されており、Play To Earn(ゲームで遊びながらお金を稼ぐこと)ができること
また、大手企業と提携するなど、今後も発展が見込まれる仮想通貨となっております。
2.フロウ(FLOW)
ブロックチェーンゲームの開発が有名なダッパー・ラボ社が作った通貨です。
おもな特徴は、以下のように、ブロックチェーン技術が高い点です。
- 処理の効率化で一般的なシャーディング(処理負荷分散)が不要であるため、エラーが発生しにくいこと
- データを独自のしくみ(作業の工程を「Collection」「Consensus」「Execution」「Verification」に分けた処理)で分類、処理しており、スピーディーな決済処理ができること
そのため、利用者としては、高速かつ安定した取引ができるメリットがあります。
3.テゾス(XTZ)
2020年に、国内最大の取引所であるbitFlyerにて上場された仮想通貨です。
そして、サッカーのマンチェスター・ユナイテッドやF1のレッドブルレーシング社をタッグを組むことで話題となりました。
そんなテゾス(XTZ)の特徴は以下です。
- 独自のコンセンサスアルゴリズム(ブロックチェーン上で取引を承認するしくみ)を使用し、通貨の保有数が少ないユーザーでも承認作業に参加できること
- 独自のスマートコントラクト(ブロックチェーン上の取引を自動化するしくみ)を導入し、従来のスマートコントラクトがもつバグやエラー発生の可能性を除去しており、安心して利用できること
- ハードウォーク(現在の通貨が分離して新しい通貨が生まれること)させることなく無制限にアップデートできること
また、色をNFT化して売買ができる「tzcolor」とよばれるプラットフォームを立ち上げるなどのユニークなプロジェクト運用で話題を呼んでいます。
4.チリーズ(CHZ)
スポーツファンのエンゲージメント(つながり、関係性)を高められるプラットフォーム「Socios.com」で利用される仮想通貨です。
とくにサッカーのエンゲージメントを高められることが特徴となっております。
たとえば以下のようなビッククラブのファントークンを入手できます。
- FCバルセロナ
- ユベントス
- パリ・サンジェルマン
- ガラタサライ
- アトレティコ・マドリード
- ASローマ
さらに、クラブチームの運営に関わることができる上、一度入手したファントークンは消滅しません。
そのため、スポーツ好きにとてもメリットのある仮想通貨で有名なのです。
5.マナ(MANA)
メタバース(仮想空間)の先駆けである、DecentralandとよばれるVRプラットフォーム内で利用される仮想通貨です。
そのため、以下のように、メタバースに強いという特徴があります。
- Decentraland内で、広大な空間を探索したり、ほかのユーザとミニゲームを楽しめる
- ほかのゲームと互換性のあるLAND(仮想空間上の自分の土地)をもつことができる
- Decentraland内で作ったアイテムは、ほかのゲームと互換性がある
2022年にはやや価格が下がっているものの、過去に5倍以上の価値がついたことから、まだまだポテンシャルを秘めている通貨で知られています。
7.ラリ(RARI)
NFTマーケットプレイスのひとつであるRarible(ラリブル)内で使われる仮想通貨ですが、国内取引所での扱いはなく、海外取引所を利用する必要があります。
しかしながら、以下の理由により、将来性が高いといわれている通貨です。
- 2021年の2月から4月のNFT市場の盛り上がりで価格が向上した実績があるから
- 2022年1月まで、Raribleの利用者に無料でRARIトークンが配布されたため、今後はその利用に期待が高まっているから
また、RARIはガバナンストークン(アップデートする際の方向性や、Rarible内に置かれる作品の決定のための投票)としての役割にも使用されております。
NFT銘柄の選び方
NFT銘柄の種類は、仮想通貨・株式など、さまざまなものがありますが、ここでは仮想通貨に絞ってその選び方を解説していきます。
そして、選び方で重要なことは下記3つです。
- 特徴を調べる
- 実際にサービスを使ってみる
- チャートを確認する
単に「話題となっている」ことを理由に購入するなど、安易な選び方をすると大きな損失となる恐れもあります。
以降で選び方について内容を解説していきます。
1.特徴を調べる
NFT銘柄の特徴を知るために、その銘柄を展開している企業がおこなっているNFT事業を調べるようにしましょう。
そうすることで、たとえば以下のような特徴がわかります。
- ユーザ数が多い
- スポーツチームと連携しているなど、自分の趣味に関するNFT活動をおこなっている
- 独自のシステムを採用しており、利便性が高い
このように、NFT銘柄によりさまざまな特徴があるため、自分にあった銘柄を探してみてはいかがでしょうか。
2.実際にサービスを使ってみる
百聞は一見にしかずともいいますが、可能な限り興味のあるNFT銘柄は一度利用してみるとよいでしょう。
そうすることで、たとえば以下の発見ができるからです。
- 使いやすさ
- おもしろさ
- 引き続き使ってみたいかの判断
たとえ認知度があまり高くなくても、使ってみることでその良さを感じ、その銘柄が将来的に大きな価格上昇をする可能もあります。
そのためにも、まずは自分が理解できる分野の銘柄から使い始めてみましょう。
3.チャートを確認する
NFT関連銘柄は、まるで生き物のように常に変わり続けています。
そのため、価格が上がっていく期待ができることもあれば、なんらかのきっかけで暴落する可能性もあるのです。
その結果、チャートを見ずに購入することが危険であることはいうまでもありません。
これから買おうとしている銘柄について、短期および長期の視点で価格がどうなっているのかを分析し、購入を検討するようにしましょう。
また、以下の状況の場合は今後の値上がりに期待できる可能性があります。
- 短期的に下落しているが、長期目線だと上昇の可能性がある
- 下落トレンドから上昇トレンドに切り替わっている
とはいえ、どんなにサービスがよくても、長期的に価格が下落している銘柄は購入を控えたほうがよいでしょう。
NFT関連銘柄を購入できる国内仮想通貨取引所
金融庁に登録されている安全な仮想通貨取引所は、2022年6月時点で31社あります。
その中でも有名な取引所は下記5つです。
- Coincheck
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- BITPOINT
これからNFT銘柄の購入を検討する際、どの取引所を利用するかの判断はとても重要です。
以降でそれぞれの取引所の特徴やサービスを深堀りしていきます。
1.Coincheck
親会社が東証一部上場企業であるマネックスグループであるため、セキュリティがしっかりしており、安心して利用できます。
とくに、以下のサービスがNFT初心者でも使いやすいと有名です
- Coincheckアプリ:見た目がシンプルなデザインとなっており、直感的に操作できる
- Coincheckつみたて:一定額を毎月自動で投資できるため、毎日チャートを追うのが難しい人でも利用できる
そのほかの特徴は以下となります。
- 500円からビットコインを購入できる
- 取引銘柄数は17種類で国内最大級
Coincheckは送金や取引所の手数料も無料であり、初心者にやさしい取引所となっております。
2.bitFlyer
2014年に始まった取引所であり、株式会社bitFlyerによって運営されています。
おもな特徴な以下です。
- ビットコイン取引量:国内で6連続1位となっている
- 1円から仮想通貨の購入が可能:ほかの取引所では少額取引可能と謳われていても、最低取引額は500円から1000円であることが多い
- セキュリティ対策:7年間ハッキング被害に遭っていない
また、新規口座開設は10分ほどで完了するため、さくっと始められます。
ただ、入金および出金手数料がそれぞれ330円から770円となっており、ほかの取引所に比べるとやや高めだというデメリットもあります。
しかしながら、利用のしやすさとセキュリティ性から、利用を検討してみるのもひとつの手です。
3.DMM Bitcoin
DMMグループが運営する仮想通貨取引所であり、DMMグループの中で年間2,000円億以上の売上があります。
おもな特徴は以下です。
- レバレッジ取引が魅力:取引可能数が25通りもあり、国内最多級
- 各種手数料が無料:販売所および取引所の手数料、さらに送金、入金手数料も無料
- 最短1時間で取引開始可能:独自システムである「BitMatch注文」システムの利用ですばやく取引できる
- サポートが充実:土日含め、365日間LINEによるサポート対応がある
このように、さまざまな通貨で取引したい人や機能性の高いシステムで取引したい人向けな取引所となっております。
4.GMOコイン
東証プライム上場企業でもある、GMOインターネットグループにより運営されている仮想通貨取引所となります。
GMOコインの特徴は、下記のように取り扱い通貨の数と利用のしやすさです。
- 取り扱い通貨が多数:20種類の仮想通貨を取り扱っており、取り扱い銘柄数は国内No.1
- 手軽に利用できる:毎月自動的に一定の額を仮想通貨に投資してくれる「つみたて仮想通貨」を提供
また、販売手数料、取引所手数料に加え、入金および出金手数料も無料となっております。
5.BITPOINT
東証2部上場の株式会社リミックスポイントの子会社により運営されており、2017年9月からはじまった取引所です。
そんなBITPOINTの特徴は、以下のとおり希少なコインの取り扱いとレンディングです。
- 大手取引所にはないコインの取り扱い:bitFlyerやコインチェック、ADA(エイダ)、JMY(ジャスミー)、TRX(トロン)など、大手にはないコインの取引が可能
- レンディング可能:LTC(ライトコイン)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、BCH(ビットコインキャッシュ)などの、レンディングとよばれる、仮想通貨を貸し出し、利子を得るサービスが可能
このように、大手にないマイナーなコインの取り扱いやレンディングができるのがBITPOINTなのです。
NFT仮想通貨を購入する際の注意点
仮想通貨で大幅に儲かったなど、世間ではNFT仮想通貨のよいところばかりが注目されます。
しかしながら、NFT仮想通貨を利用する際には、以下4つの注意点があります。
- リスクとリターンの関係を知っておく
- ガス代が膨らんでいないかをみておく
- 価格の高騰時でも油断しない
- 詐欺でないかを疑う
リスク認識をもつためにも、以降で内容を深堀りしていきます。
1.リスクとリターンの関係を知っておく
NFT仮想通貨は誕生して間も無いにも関わらず、2021年になってから価格も急上昇しております。
そのため、短期間で投資額の数倍の利益を得られるなど、2021年はとくにリターンの大きさで盛り上がりました。
今後も価格が上がり続けることに期待したいところですが、まだまだ新興市場でもあるため、暴落のリスクもあります。
このように、NFT仮想通貨はなにかと不確定要素の多いため、リスクとリターンの関係を知ったうえで取引をおこなうようにしましょう。
2.ガス代が膨らんでいないかをみておく
ガス代とは、ブロックチェーンにおける取引の手数料のことです。
おもに以下のときに発生します。
- NFTを発行するとき
- 仮想通貨の送金をおこなうとき
- NFTの取引をするとき
このガス代は、NFTの送金者が値段を決められてしまうため、NFT市場が盛り上がるほど値段が上がりやすい特性があります。
そのため、市場が盛り上がっているからといってむやみにNFTを購入したりせず、ガス代が高くなっていないかを見ておくようにしましょう。
3.価格の高騰時でも油断しない
NFTの価格はまるで生き物のように変動しています。
たとえば、2021年12月から翌月にかけて急激に下落しました。
しかし、その翌月の2月には回復し、2021年よりも高い価格まで高騰した銘柄もありました。
2022年では当時よりも価格は下がっているため、たとえ価格が急騰していても、今後を予想した上で購入するようにしましょう。
4. 詐欺でないかを疑う
NFT仮想通貨は新興市場であるがゆえに、さまざまな詐欺が横行しているのも事実です。
たとえば以下の詐欺があります。
- 実在しない企業へ投資するように促す詐欺
- あまり知られていない、価値のない仮想通貨取引会社の株を購入するように働きかける詐欺
- 有名人のソーシャルメディアアカウントを乗っ取り、そこから詐欺の手法に出資するようによびかける詐欺
- 偽の取引所やアプリを公開し、ユーザを誘導して仮想通貨をだましとる詐欺
このような被害にあわないためにも、簡単にネットの情報だけを信じず、よく調べた上で利用を検討するようにしましょう。
NFT銘柄の将来性
NFTは今後も伸びる市場といわれており、2022年現在でも盛り上がっているのは周知の事実です。
そして、市場が伸びている背景として下記3つがあげられます。
- NFT市場のさらなる拡大
- 大手企業のNFT市場への参入
- 著名人のNFT市場への参入
このような市場拡大について、以降でその背景やポイントを解説していきます。
1.NFT市場のさらなる拡大
NFT市場における2021年の取引額は、約2兆円に膨れ上がりました。
とくに2021年の7月から9月の変化がすさまじく、以下の結果となっております。
- 取引額は約1兆1945億円
- 前期(4~6月)比で704%増
- 7月から9月の取引額を前年と比べると3万8060%増
このように、急成長しているNFT市場、まだまだ市場の拡大が予想されております。
2.大手企業のNFT市場への参入
以下のように、大手企業によるNFT参入が増えております。
- ナイキ:2021年にバーチャルスニーカーを制作するRTFKT社を買収
- アディダス:2021年にブランド初となるNFTの限定コレクション「Into the Metaverse」をリリース
- LINE:アニメ動画や画像、芸人ネタをNFTとして販売
- UUUM:連結子会社であるFORO社がデジタルトレーディングカード「HABET(ハビット)」をリリース
- KONAMI:人気ソフト「悪魔城ドラキュラ」のNFTをリリース
スポーツファッション業界、エンタメ業界、ゲーム業界とさまざまなジャンルからNFTの参入が増えており、今後も増加することでしょう。
3.著名人のNFT市場への参入
芸能人をはじめ、著名人によるNFT市場への参入が下記のとおり増えております。
- 香取慎吾さん:「NFTアートチャリティプロジェクト」をおこない、縦2・6メートル×横6・1メートルの壁画をNFTアート化
- Perfumeさん:NFTアート「Imaginary Museum “Time Warp(イマジナリーミュージアム “タイムワープ” )」を出品
- 広瀬すずさん:デジタルプロマイドをNFTとして販売
- 与沢翼さん:インフルエンサー。日本人第一号として、第2子誕生ツイートを販売
- 松浦勝人さん:エイベックス社長。Cryptopunks(クリプトパンクス)とよばれる、ドット絵のNFTアートを約7000万で購入
このように、各界の著名人がNFTを出品または購入しており、今後も盛り上がることが予想されます。
まとめ:NFT関連銘柄を保有してみよう
これまでNFT銘柄のおすすめや選び方ついて解説してきました。
まとめると以下となります。
- NFT関連銘柄のおすすめは複数あり、手数料無料やアプリが使いやすいなど、さまざまな特徴があること
- NFT銘柄は、特徴や使い勝手、実際のチャートを見て選ぶべきであること
- NFTは著名人や大企業の参入で盛り上がっているものの、詐欺などに注意する必要があること
このように、注意点はあるものの、国内はもちろん、グローバルでもNFTは盛り上がっております。
そのため、NFT銘柄を一度保有し、NFTの世界に踏み出してみてはいかがでしょうか。
なお、おすすめの海外仮想通貨取引所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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