【仮想通貨】イーサリアム(ETH)とは?特徴や買い方、注意点や将来性を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • イーサリアム(ETH)の特徴や将来性を知りたい
  • イーサリアム(ETH)の買い方・購入方法を知りたい
  • イーサリアム(ETH)を取り扱っている仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「イーサリアム(ETH)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。

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イーサリアム(ETH)とは?

イーサリアム公式

出典:https://ethereum.org/en/

イーサリアム(ETH)とは、ヴィタリック・ブテリン氏によって開発された仮想通貨で、ビットコインに続き時価総額が2位と、時価総額・知名度ともに高い仮想通貨となっています。

ブロックチェーン上にプログラムを書き込むことによって設定した要件を自動的に実行する、スマートコントラクトという機能を有している、分散型アプリケーションプラットフォームです。

イーサリアム上で使われる通貨はイーサといい、イーサリアムを利用する際にかかる手数料をガスと呼んでいます。

時価総額1位であるビットコインよりも複雑な取引や契約を行うことができます。

取引の承認に使用するブロックの生成時間についても、ビットコインや約10分ですが、イーサリアムは約10秒とかなり短く、大量の取引を行うことも可能なことから、ビットコインよりも将来性が期待できるともいわれています。

2021年4月中旬に、ビットコインの調整が始まり、ビットコインをはじめとする多くの仮想通貨が大きく下落しましたが、対照的にイーサリアムは上昇するという動きから、イーサリアムの注目が高まっていることが分かります。

通貨名イーサリアム
シンボルETH
国内取引所での取り扱い
公式サイトイーサリアム(ETH)公式はこちら

イーサリアム(ETH)の特徴

イーサリアムコイン

イーサリアム(ETH)の特徴を解説していきます。

大型アップグレードを完了

イーサリアム(ETH)は、2022年7月にアップグレードの一環である、Gray Glacierを完了したと発表しました。

The Mergeに向けたアップグレードとして注目されていたものの、この大型アップグレードによる価格の大きな変動はありませんでした。

NethermindやGethといったイーサリアムのノードプロバイダーがアップデートを行い、Gray Glacierハードウォークを実施しました。

このアップグレードにより、難易度爆弾の発動が100日程度順延となりました。

難易度爆弾とは、イーサリアム(ETH)のマイナーを円滑に移行させるための措置のことをいい、The Merge以降に起動しなければならないという習性があるため、少しずつタイムリミットが迫ってきている状況です。

同じく2022年7月にはThe Mergeのテストネットが実装され、メインネット実装は2022年7月から12月と見込まれており、アップグレードの最終段階に入っていると言えます。

スマートコントラクトを使用したプラットフォーム

イーサリアム(ETH)は、仮想通貨そのものを指す言葉ではなく、分散型のアプリケーションのことを指します。

Dappsであるイーサアムは、ブロックチェーン上に、誰が誰に、いつ、いくら支払ったのかというような仮想通貨の取引情報を確認することができ、様々なアプリケーションプログラムを記録・実行することができます

スマートコントラクトを使用することによって、様々な事業間の取引に応用できることが知られており、企業間の重要な書面の契約やサービスの売買を行えるため、かなり拡張性のあるシステムとして期待が寄せられています。

つまり、イーサリアムのプラットフォームを通し、様々なアプリケーションの実行が行えるため、仮想通貨を活用した新しいインフラとして機能しています。

このプラットフォームを通して使用される共通の通貨が、仮想通貨取引所などで流通している、ETHというものになります。

開発プラットフォームをメインとした仮想通貨なため、その点がイーサリアム(ETH)が他の仮想通貨とは一線の画す理由となります。

マイニング方式の移行

イーサリアムのマイニングには、Proof of Work通称PoWと呼ばれる方法が採用されています。

Proof of Workとは、仮想通貨を送金する際にブロックチェーン上に書き込むための計算や検証などを最速で完了させた人に対して、新規発行した仮想通貨を報酬として配布するシステムのことをいいます。

基本的にはマイニングを行うパソコンのスペックが高い人が有利で、実力主義のマイニング方式となっています。

コストはかかりますが、スーパーコンピュータークラスの計算能力を利用してマイニングしている企業もあります。

しかし、イーサリアム開発者である、ヴィタリック・ブテリン氏は、大量の電力を必要とするPoWを問題視して、今後は、イーサリアム(ETH)をProof of Stake通称PoSへ移行すると提唱しました。

Proof of Stakeは、マイナーが保有している通貨の量や保有期間を考慮し、マイニングの報酬を決定する方法です。

今後、イーサリアム(ETH)へPoSが導入されれば、一部のマイナーだけが報酬を独占するような状態が変わると考えられています。

イーサリアム(ETH)の買い方・購入方法

仮想通貨

イーサリアム(ETH)の買い方や購入方法を解説していきます。

1.Coincheck(コインチェック)の口座開設をする

Coincheckは、国内でも大手の暗号資産取引所で、スマホアプリが便利な点や、日本円から暗号資産を直接購入できる点などを含めてとてもおすすめの暗号資産取引所です。

まずはCoincheckの口座を開設する必要があるため、開設方法をご紹介します。

スマートフォンのアプリ、もしくはパソコンのブラウザから簡単に口座開設を行うことができます。

ほとんどの方がアプリから登録をされるため、アプリから登録する方法をご紹介します。

まずは、Coincheckのアプリを起動し、会員登録をタップ、その後、メールアドレスの入力とパスワードを設定し、登録をタップします。

設定するパスワードについては、登録時に注意書きが表示されますが、半角アルファベット・数字・記号を組み合わせる必要があるため、条件を満たすパスワードを用意しておくことをおすすめします。

登録をタップしたあと、登録したメールアドレス宛に確認メールが届くため、メール内の確認URLをタップすればアカウント登録が完了します。

上記まで完了した後は、実際に取引するための本人確認が必要です。

基本的には誰でも簡単に登録が可能ですが、日本に居住していること、20歳以上74歳未満が条件として設定されているので、注意が必要です。

次に電話番号を入力します。

登録した電話番号に届いたSMSの6桁の番号を入力し、名前や住所などの基本情報を入力、その後に本人確認書類の提出となります。

本人確認書類には、顔写真付きで現住所が記載されている身分証明書が必要となります。

マイナンバーの通知カードや健康保険証は使用できないため、顔写真付きの身分証明書を持っていない方は事前に使用できる身分証明書をチェックしておくことをおすすめします。

続けて、本人確認書類の撮影です。

明るい場所で、本人のみ写る場所での撮影をおすすめします。

本人確認書類の表面・裏面を撮影し、その後本人の顔と書類を合わせて撮影、最後に書類の厚みを撮影して、承認されたら口座登録の手続きが全て完了となります。

2.Coincheckのアカウントに日本円を入金する

Coincheckでイーサリアム(ETH)を購入するためにはCoincheckの口座に日本円を事前に入金しておかなければいけません。

Coincheckの入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類の入金方法があります。

まずは取引画面で、日本円の入金をタップし、入金方法を選択します。

すると、事前に登録しておいた口座情報が表示されるため、希望の口座をタップし、入金額を入力します。

この際、振込人名義・IDの入力を忘れないようにしてください。

3 .Coincheckでイーサリアム(ETH)を購入する

ここまでの口座開設・口座への入金が完了したらイーサリアム(ETH)を購入することができるようになります。

Coincheck内で販売所の中からイーサリアム(ETH)を選択し、購入金額を入力します。

その後、購入をタップすると取引が完了します。

イーサリアム(ETH)の購入におすすめの仮想通貨取引所2選

仮想紙幣

イーサリアム(ETH)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

【国内】コインチェック

コインチェック

出典:https://coincheck.com/ja/

イーサリアム(ETH)の取引をする際は、Coincheckがおすすめです。

Coincheckは、国内の暗号資産取引アプリではダウンロード数が圧倒的に多く、ユーザー数も国内で1位となっています。

すでに合計ダウンロード数は415万ダウンロードを越しており、たくさんのユーザーがいることから、安心して取引をすることができます。

開設方法や取引方法もシンプルで、約500円から暗号資産が購入できるため、初心者でも安心して利用することができます。

また、Coincheckは開設手続きをして最短翌営業日から暗号資産の売買をすることができます

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【国内】GMOコイン

GMOコイン公式ページ

出典:https://coin.z.com/jp/

イーサリアム(ETH)の取引をする際は、国内大手取引所の1つであるGMOコインもおすすめです。

オリコン顧客満足度調査の、暗号資産取引所ランキングでは1位になっており、比較的使いやすい取引所であることから、初心者にも人気の高い取引所となっています。

通常の仮想取引所の場合、口座を開設の手続きから口座開設まで10日~1週間以上かかる取引所が多いですが、GMOコインは最短10分で口座開設が完了します。

有名企業との連携をしているため、セキュリティ面も万全です。

GMOインターネットグループでは、100社以上のグループ会社で構成されており、2016年に設立してから今まで一度もハッキングされたことがありません

GMOコインはそのようなセキュリティ面も含めて、安心して利用することができます。

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イーサリアム(ETH)の将来性/今後の見通し

イーサリアム

イーサリアム(ETH)の将来性や今後の見通しなどについて解説していきます。

有名企業との業務提携

イーサリアム(ETH)が今後有名企業と提携を結べば、同じプラットフォームを利用したプロジェクトが世界に広く提供されるので、将来的にイーサリアム(ETH)の需要は増加していくと見れます。

2023年現在、マイクロソフトやインテル、KDDIなどの大企業がイーサリアム企業連合に参加しています。

イーサリアム企業連合へ参加する企業は年々増加していることから、イーサリアムへの期待の高さが伺えます。

スケーラビリティ問題

イーサリアム(ETH)は利用者の増加によって、深刻なスケーラビリティ問題に長年悩まされています。

この問題を解決するために、イーサリアム2.0への移行を進めています。

もしイーサリアムがスケーラビリティ問題を解決できれば、今以上に需要が高まり、価格は確実に上昇しますが、解決できなかった場合はユーザー離れが懸念されます。

スケーラビリティ問題はイーサリアムのみならず、仮想通貨界の永遠の課題ともいえるため、アップデート情報は常にチェックしておく必要があります。

イーサリアム(ETH)の買い方や特徴まとめ

3枚のコイン

本記事では「イーサリアム(ETH)の特徴や将来性、買い方や購入できる仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨で、世界的に人気の高い仮想通貨です。

仮想通貨としての役割だけではなく、分散型アプリケーションの開発プラットフォームとしての側面を持ち、他の仮想通貨とは大きく異なる特徴を持つのが今回紹介したイーサリアム(ETH)という仮想通貨です。

1円単位の少額から購入が可能なので、気になる方はぜひ投資してみてください。

なお、以下の記事で草コインの購入におすすめの仮想通貨取引所のランキングを紹介していますので、興味のある人はぜひ参考にしてみてください。

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